症例概要
3日ほど前から、不正出血を自覚し受診。 クラミジア検査を希望したため検査を実施した結果、陽性反応を検出したためクラミジアと診断。 治療はアジスロマイシン250mgを処方し、治療を開始した。
3日ほど前から、不正出血を自覚し受診。 クラミジア検査を希望したため検査を実施した結果、陽性反応を検出したためクラミジアと診断。 治療はアジスロマイシン250mgを処方し、治療を開始した。
性行為
◾️問診:現在の症状、感染機会や既往歴について問診を実施。 ◾️検査:クラミジアの検査を希望。検査の結果、陽性反応が見られたためクラミジアと診断。 ◾️治療:アジスロマイシン250mgを処方し、治療を開始した。 ◾️指導:副作用への留意を通達。
クラミジアは、男性の場合は主に尿道に感染し「排尿時の痛み」や「透明や白色の分泌物(膿)」が出る段階と、女性の場合は子宮頸管に感染し「膿性のおりものの増加」や「不正出血」「下腹部痛」などを認める段階を含みます。また、男女ともにオーラルセックスを通じて咽頭にも感染し、喉の痛みや咳など風邪のような症状が現れることがあります。 これらの症状は自覚しにくく(男性の約50%、女性の70〜80%が無症状)、放置すると、男性では「前立腺炎」や「精巣上体炎」を引き起こし、女性では炎症が拡大して「骨盤内炎症性疾患」や「肝周囲炎」へと進行して、将来の不妊症や子宮外妊娠の深刻な原因となってしまう特徴があります。 治療は、アジスロマイシンを1回内服するか、ビブラマイシン100mgを1日2回(朝夕)、7日間継続して服用することで治療を行います。 また、Doxy PEPを性行為から72時間以内の服用で、70%以上感染確率を減少させることが期待できます。
本剤の副作用としては、消化器症状(悪心、下痢、嘔吐など)を引き起こすことがあります。特に単回で4錠(1000mg)などの高用量を一度に服用する場合、服用後1時間以内に嘔吐してしまうケースが数%で報告されており、薬を吐き出してしまうと十分な効果が得られず、再投与が必要になる可能性があるため注意が必要です。また、肝機能障害や、まれに薬疹などが現れる場合があります。
百束 全人
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