オーラルセックス(クンニ、フェラチオ)により、のどにも性病に感染する可能性があります。のどの痛みや腫れ、違和感がある場合は、淋病やクラミジア、梅毒、ヘルペスなどの性病に感染している場合があります。
のどに下記のような症状がある方は、性病に感染している可能性があります。
・のどが痛い、痒い
・のどが腫れている
・のどにブツブツや水疱
・のどに膿
のどに性病を感染している場合、風邪のような症状または無症状である場合が多いため、感染に気づかずパートナーに感染を広げているケースが多いです。
のどの異変で考えられる性病
のどに違和感のある方は、下記のような性病に感染している可能性があります。
淋病
のどの粘膜に淋菌が侵入することで感染します。
のどの淋病に感染している場合、のどの痛みや腫れ、違和感などの風邪に似たような症状がでます。
無症状である場合も多いため、リスクのある行為をした方は検査をおすすめします。
クラミジア
のどの粘膜に淋菌が侵入することで感染します。
淋病同様、のどの痛みや腫れ、違和感など一般的な風邪に似たような症状がでます。
無症状である場合も多いため、リスクのある行為をした方は検査をおすすめします。
梅毒
口の中にできものやしこり、イボのような症状がある場合は梅毒に感染している可能性があります。
梅毒は性器と性器の一般的なセックスだけでなくオーラルセックスでも感染する可能性があるため、定期的な検査が必要です。
ヘルペス
パートナーが性器ヘルペスに感染している場合などにオーラルセックスすることで口やのどに感染する場合があります。
ヘルペスに感染すると水ぶくれやピリピリ、チクチクした痛みがあります。
喉の痛みはウイルス、細菌感染などによって引き起こされる炎症が原因の多くを占めます。
感染の部位によっては喉頭蓋炎、扁桃周囲膿瘍、頸部膿瘍など気道閉塞につながる緊急の疾患もあり、唾が飲み込めない、声がくぐもってうまく出せない、どんどん症状が重くなる時には注意が必要です。
また喉の異物でも痛みが出ることがありますし、狭心症も頸部に広がる痛み(放散痛といいます)を引き起こします。