いぼ・ぶつぶつ・できもの
- 性病検査・治療のペアライフ
- >
- 性感染症の症状
- >
- いぼ・ぶつぶつ・できもの
- 陰茎、亀頭、陰嚢などのできものは、皮膚科、泌尿器科、性病科
- 外陰部、小陰唇、膣の入り口などのできものは、皮膚科、婦人科、性病科
- 肛門周囲など、皮膚のできものは、皮膚科、性病科
- 視診
- 3,980
- 梅毒血液検査
- 3,980
- 単純ヘルペス抗原検査
- 9,800
- バラシクロビル 1か月分
- 8,980
- バラシクロビル 3か月分
- 24,800
- バラシクロビル 6か月分
- 49,800
- ファムビル 1回分
- 6,980
- これって、性感染症?|厚生労働省↗︎
- 梅毒って、なに?|厚生労働省↗︎
- 性器ヘルペスウイルス感染症|国立健康危機管理研究機構↗︎
- 陰茎のしこりや発疹(英語)|英国国民保健サービス↗︎
- 性器のぶつぶつと正常な皮膚の構造(英語)|英国Royal United Hospitals↗︎
- 毛包炎(英語)|Healthdirect Australia↗︎
- バルトリン腺の嚢胞(英語)|英国国民保健サービス↗︎
- 尿がまったく出ない|日本泌尿器科学会↗︎
- 性器ヘルペスの診療指針(2021年・英語)|米国疾病予防管理センター↗︎
- 尖圭コンジローマの診療指針(2021年・英語)|米国疾病予防管理センター↗︎
- 梅毒の診療指針(2021年・英語)|米国疾病予防管理センター↗︎
- 伝染性軟属腫(みずいぼ)(英語)|米国疾病予防管理センター↗︎

性器のぶつぶつやいぼ、できものは、性感染症のほか、毛穴の炎症や正常な皮膚の構造などでも見られます。色や形、痛みの有無だけで原因を判断することはできません。
痛みがないものや、いったん消える症状にも、治療が必要な場合があります。新しくできた、増えてきた、症状が続いているなど、気になる変化があるときは医療機関を受診してください。


目次
性器のぶつぶつで考えられる原因
性器のぶつぶつには、感染症によるもの、毛穴の炎症によるもの、フォアダイスのように病気ではないものなどがあります。性行為の後に気づいた場合も、いつ見つけたかだけで性病かどうかが決まるわけではありません。
感染症によるできもの
尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)による性感染症です。性器や肛門の周りにいぼができ、平らなものや、小さく盛り上がったもの、カリフラワー状のものなどがあります。痛みやかゆみがないことも多い病気です。
性器ヘルペスでは、性器やその周りに水ぶくれやただれができ、痛み、かゆみ、違和感などが現れます。ただし、症状が軽い場合や、典型的な水ぶくれが見られない場合もあります。
梅毒では、性器や肛門などにしこりやただれができることがあります。痛みが乏しいことが多く、症状が消えても治ったわけではありません。診察では、気づいた時期やその後の変化も確認します。
伝染性軟属腫(みずいぼ)も、性器のぶつぶつの原因になります。小さな盛り上がりの中央にくぼみがあるのが典型ですが、見た目が似るほかの病気と診察で区別します。皮膚の接触などでうつり、成人では性接触で感染することもあります。
毛穴の炎症や外陰部のしこり
毛の生える部位では、毛穴に炎症が起こる毛包炎によって、赤いぶつぶつや膿ができ、痛みやかゆみを伴うことがあります。剃毛の刺激でも炎症が起こりますが、剃った後に気づいたという理由だけでは毛包炎と決まりません。
女性の膣の入り口付近が片側だけ腫れる場合には、バルトリン腺の嚢胞なども考えられます。小さいうちは痛みがなくても、感染すると強い痛みや発熱を伴うことがあります。外陰部のしこりが急に腫れて痛むときは、早めに婦人科を受診してください。
フォアダイスや真珠様陰茎丘疹
フォアダイスは、皮脂腺が皮膚の表面から見えているものです。亀頭の周りに見られる真珠様陰茎丘疹も正常な皮膚の構造の一つで、いずれも性感染症ではありません。医師がこれらと診断した場合は、通常、治療を要しません。
性器のぶつぶつの症例
閲覧注意
尖圭コンジローマの症例写真です。
内容にご配慮のうえ閲覧ください。
症例画像を閲覧する
閲覧注意
性器ヘルペスの症例写真です。
内容にご配慮のうえ閲覧ください。
症例画像を閲覧する
性器のぶつぶつは何科へ?
受診の目安
性器のぶつぶつの受診先は、できている部位によって異なります。性感染症か分からない段階でも、医療機関へご相談ください。
新しく気づいたぶつぶつや、数・大きさが変わったもの、水ぶくれやただれは、痛みがなくても早めに受診してください。
強い痛みや発熱がある場合
強い痛みや発熱がある、外陰部のしこりが短時間で腫れてきた、膿が出ている場合は、当日中に医療機関へ相談してください。
尿意があるのに尿がまったく出ない場合は、速やかに救急外来や泌尿器科を受診してください。
性器のぶつぶつの診察と検査
診察では、ぶつぶつがある場所や皮膚の状態を確認します。いつ気づいたか、数や大きさが変わったか、痛みやかゆみがあるか、性接触の時期なども伺います。剃毛後に生じたかどうかも、原因を考える手がかりになります。
疑われる病気に応じた検査
尖圭コンジローマは、主にいぼの状態を診て診断します。HPV検査は、いぼが尖圭コンジローマかどうかを確定するための検査ではありません。
梅毒が疑われる場合は、血液検査を行います。性器ヘルペスには、水ぶくれやただれから検体を採取する検査があり、当院で行っているのは病変をぬぐう抗原検査です。詳しくは性器ヘルペスの検査・治療をご覧ください。
検査が陰性でも症状が続くとき
性器のぶつぶつは、尿や血液の検査で分かる病気ばかりではありません。陰性でも症状が続く、増える、繰り返す場合は、受けた検査の項目と結果を伝えて、再度診察を受けてください。
梅毒では感染初期、ヘルペスでは病変が治りかけている時期などに、感染していても陰性となることがあります。症状があるときは、検査の時期を待たずに医師へ相談してください。
性器のぶつぶつの治療
性器のぶつぶつは、原因によって治療方法が異なります。尖圭コンジローマは塗り薬や凍結療法、切除など、梅毒は抗菌薬で治療します。性器ヘルペスは、抗ウイルス薬の内服で治療します。
毛包炎は、炎症の程度などに応じて抗菌薬の外用や内服を用います。フォアダイスなどの正常な皮膚の構造は、通常、治療を要しません。診断された病気と症状に応じて、医師が治療方法をご案内します。
性器のぶつぶつがあるときの注意点
受診前に、自分でぶつぶつを潰したり、針を刺したり、切ったりするのは控えてください。水いぼでは、触る、掻く、上から剃毛するといった刺激で、ほかの部位に広がったり、細菌感染を起こしたりすることがあります。
原因が分かる前に市販薬などで処置せず、まずは医師の診察を受けてください。薬を使っていた場合は、商品名や使用した期間を診察時にお伝えください。
性器のぶつぶつの診察と費用
当院では、性器のぶつぶつの状態を診察し、性感染症が疑われる場合に必要な検査をご案内します。皮膚の病気や外陰部のしこりなどは、皮膚科や婦人科での診療が必要になる場合もあります。
当院の検査・治療はすべて自由診療です。初診料・再診料は掛かりません。
検査の組み合わせは、症状と診察に応じてご案内します。ほかの検査や治療の費用は、検査・治療の料金一覧に記載しています。
バラシクロビルの毎日服用

性器ヘルペスと診断され、再発を繰り返す方には、バラシクロビルを毎日服用する再発抑制療法があります。症状が出たときの治療とは異なり、再発の頻度を減らすことを目的としています。
主な副作用は頭痛、吐き気、下痢などで、腎障害や意識障害などの重大な副作用も報告されています。再発の回数や腎機能、服用中の薬などを確認し、医師が処方を判断します。
当院は自由診療です。視診を行った場合は、掲載の処方料金とは別に3,980円がかかります。
バラシクロビルについて→ファムビル(PIT療法)

性器ヘルペスの再発に備えて、ファムビルをあらかじめ処方し、ピリピリする・かゆいなどの前兆が出たときに服用するPIT療法もあります。再発時に早く治療を始め、症状の期間を短くするための方法です。毎日服用する再発抑制療法とは異なります。
主な副作用は頭痛、吐き気、下痢などで、急性腎障害や意識障害などの重大な副作用も報告されています。妊娠中・妊娠の可能性がある方はPITの薬を服用せず、医師にご相談ください。
オンライン診療にも対応しています
当院では、性器ヘルペスの治療やPIT療法について、オンライン診療にも対応しています。
いぼやぶつぶつの視診・検査が必要な場合は、ご来院をお願いしています。オンライン診療での処方を希望する場合は、診療内容や受診の流れをご確認ください。
保険診療の医療機関で受診する方法もあります。保健所などでは無料・匿名の梅毒検査を実施している地域もありますが、検査の項目や日程は地域で異なります。
性器のぶつぶつが続くときや、性病かどうか不安なときは、医療機関へご相談ください。
診察の事前来院受付→
性器のぶつぶつの
よくある質問
A.
白いぶつぶつには、フォアダイスなどの正常な皮膚の構造もあれば、感染症によるものもあります。色だけでは原因を判断せず、新しくできたものや変化があるものは医師の診察を受けてください。
A.
症状が消えても、治ったと判断できない病気があります。梅毒のしこりやただれは、治療を受けなくてもいったん消えることがあります。性感染症が心配な場合は、症状があった部位や時期を伝えて医療機関へ相談してください。
A.
原因が分からないぶつぶつやただれがある間は、性行為を控えて受診してください。コンドームで覆われていない皮膚からうつる感染症もあります。診断後は、性行為の再開時期やパートナーへの対応を医師に確認してください。

