性病(性感染症)かどうか不安な学生の方へ。知っておくべき症状と検査・予防について
- 性病検査・治療のペアライフ
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- 性病(性感染症)かどうか不安な学生の方へ。知っておくべき症状と検査・予防について
- お金の面(どれくらい費用がかかるのか)
- 親にバレてしまうのではないか
- 病院に行くのが恥ずかしい、怖い
- 梅毒(ばいどく)
- 淋菌(りんきん)
- クラミジア
- HIV/エイズ
- ヘルペス
- カンジダ
- トリコモナス
- 尖圭コンジローマ
- 性器に痛みや痒み(かゆみ)を感じる
- 排尿時の痛み(おしっこをするときにしみる・痛い)
- 性器に水ぶくれやしこり、イボができる
- 不正出血が出る、おりものの量や色、匂いが変わる(女性の場合)
- 保健所の無料検査を受ける
- 保険診療の病院を受診して検査する
- 自費診療の病院で受診して検査する
- 検査キットで検査する
- コンドームの使用
- ワクチンによる事前の予防接種
- 定期検査
- 不特定多数との性行為を避ける
正しい知識をつけて適切な性病検査・治療を
「もしかして性病かもしれない」
「でも、どうしたらいいか分からない」
と一人で悩んでいませんか?
学生の方が性病の検査や受診を考えるとき、多くの方が次のことに不安を抱えてらっしゃると思います。
この記事では、以上の観点を踏まえながら、学生の方が「どこにいけば良いのか」「どのように対応すれば安心なのか」を医療機関の視点から分かりやすく説明いたします。
目次
性病(性感染症)とは何か
性病(正式には「性感染症:STI」と呼びます)とは、性行為(性交だけでなく、オーラルセックスやアナルセックスを含む)によって皮膚や粘膜を介して感染する病気のことです。代表的なものには以下のような種類があります。
この他にも性感染症にはたくさん種類があり、「性器」だけでなく、「のど(咽頭)」や「肛門」に感染することがあります。例えば、オーラルセックスによって「のど」にクラミジアや淋菌が感染し、喉の痛みや違和感を引き起こすケースも増えています。
性病について詳しく知る→性病の症状
性病の症状も多種多様です。無症状でも感染している可能性はありますし、代表的な症状としては以下のようなものが挙げられます。
男性や女性によって症状が異なることがありますが、無症状感染も多いため、少しでも普段と違う違和感を感じられたら検査を推奨いたします。特にクラミジアなどは感染していても症状が出にくいため、「心当たりがあるけれど症状がないから大丈夫」と過信せず、一度検査を受けることが大切です。
性病の症状を詳しく知る→学生が性病にかかったら、どこで検査をすればいいのか
学生の方が性病の検査や治療を受ける方法は、主に以下の4つの選択肢があります。ご自身の経済状況やプライバシーの希望に合わせて選ぶことができます。
保健所の無料検査を受ける
多くの保健所では、HIVや梅毒、クラミジアなどの検査を原則無料・匿名で実施しています。 名前や住所を明かす必要がないため、親御様に連絡がいく心配もありません。「とにかく費用を抑えたい」「まずは感染しているか確かめたい」という学生の方におすすめです。ただし、検査の日時が平日の昼間などに限られていることが多く、事前の予約が必要です。また、万が一「陽性」だった場合は、お薬の処方などの治療を受けるために、改めて医療機関を受診する必要があります。
保険診療の病院を受診して検査する
すでに何らかの具体的な症状(痛みやおりものの異常など)が出ている場合、健康保険を適用して近くの産婦人科や泌尿器科、皮膚科などを受診する方法です。
保険が適用されるため、3割の自己負担で検査と治療(お薬の処方)をセットで行うことができます。注意点として、保険証を使用すると、数ヶ月後に世帯主(親御様)の元へ届く「医療費通知」に受診の記録が記載されるため、親御様に病院に行ったことが伝わる可能性があります。
自費診療の病院で受診して検査する
保険証を使わず、全額自己負担(自由診療)で検査・治療を受ける方法です。当院をはじめ、プライバシーに配慮した専門クリニックで多く選択されています。
保険証の履歴が残らないため、「親御様に絶対に知られたくない」という学生の方に適しています。また、医療従事者には法律上の守秘義務があるため、ご本人の同意なしに当院から親御様へ病名や受診の事実を連絡することは一切ありません。
※保険適用外となるため費用は全額自己負担となります。当院の自費検査の具体的な料金目安については、本ページ下部の価格表をご確認ください。
検査キットで検査する
インターネットなどで郵送検査キットを購入し、自宅で採取した尿や血液などの検体を郵送して結果を確認する方法です。
誰にも会わずに、自宅にいながら自分のペースで検査ができる点が大きなメリットです。ただし、キットの購入費用がかかる点と、もし結果が「陽性」であった場合は、お薬をもらうために結局は医療機関を対面で受診し直す必要がある点に留意が必要です。また、配送物が実家に届くことで親御様に気付かれるリスクもあるため、受け取り方法(郵便局留めなど)に工夫が必要です。
まとめ
| 受診方法 | メリット | デメリット | おすすめの方 |
|---|---|---|---|
| 保健所の無料検査 | ・無料・匿名で検査を受けられる | ・予約必要 ・診療日が平日 ・治療の場合医療機関を受信する必要がある | ・とにかく費用を抑えたい学生の方 ・感染しているか確認したい学生の方 |
| 保険診療の病院 | ・医療費の3割を負担するため安価 | ・保険証必要 ・「医療費通知」を親御さんに伝わる可能性有り | ・症状が発症して安価に治療を行いたい学生の方 |
| 自費診療の検査 | ・検査・治療が精密 ・保険証不要 ・匿名で受けられる ※一部非対応の病院もございます | ・医療費を全額負担するため高価 | ・親御さんにバレずに治療を行いたい学生の方 |
| 検査キットの検査 | ・自宅で検査可能 ・病院に行かなくて良い | ・配送物が自宅に届く | ・病院が近くにない学生の方 ・病院に行きたくない方 |
正しい知識のもと、最適な検査・治療方法を選択してください。また、病院によって院内の待合室などの設備も異なるため、病院に行くことが不安な学生の方は事前に気になるクリニックサイトから院内の様子を確認することをお勧めいたします。
学生が性病を予防する方法
性病は正しい知識を持つことで、高い確率で予防可能です。主な予防方法はこちらです。
コンドームの使用
性病(性感染症)は性行為が原因で感染する場合がほとんどです。性行為の最初から最後まで、コンドームを正しく着用することが最も基本であり、効果的な予防法です。性器同士の接触だけでなく、オーラルセックス(口での性行為)の際も着用することが大切です。
ワクチンによる事前の予防接種
一部の性病(子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルス:HPVなど)は、ワクチンを事前に接種しておくことで、感染および発症を未然に防ぐことができます。
定期検査
新しいパートナーができたタイミングや、少しでも不安な行為があったときは、お互いのために症状がなくても定期的に検査を受けることで、早期発見とピンポン感染(うつし合い)の防止につながります。
不特定多数との性行為を避ける
感染経路を限定し、予期せぬ感染リスクを下げるためには、お互いに信頼できる特定のパートナーとの間で性交渉を行うことが医学的にも推奨されます。性病(性感染症)は放っておいて治る病気ではございません。
性病の多くは、適切な検査を行って原因を特定し、お薬を正しく服用・使用すれば、しっかりと完治する病気です。正しい知識のもと、早期検査をしてください。