症例概要
3日ほど前から陰部のかゆみ・痛み・赤みを自覚し、受診。 性器ヘルペスの治療を希望したため既往歴を確認し、再発の疑いと診断。 治療はバラシクロビル500mgを処方し、治療を開始した。
3日ほど前から陰部のかゆみ・痛み・赤みを自覚し、受診。 性器ヘルペスの治療を希望したため既往歴を確認し、再発の疑いと診断。 治療はバラシクロビル500mgを処方し、治療を開始した。
性行為
◾️問診:現在の症状、感染機会や既往歴について問診を実施。 ◾️検査:治療を希望。既往歴があり性器ヘルペス再発疑いと診断。 ◾️治療:バラシクロビル500mgを5日分処方し、治療を開始した。 ◾️指導:治療薬の副作用への留意を通達。
性器ヘルペスに初めて感染した場合、症状は強く出ることが多く、発熱や排尿時の痛み、性器周辺に潰瘍などが現れることがあります。一方、再発時は症状が軽い場合が多いです。妊婦が性器ヘルペスに感染している状態で出産すると、新生児ヘルペスを発症する可能性があり、最悪の場合、命に関わることがあります。性器ヘルペスの治療にはバラシクロビル(内服薬)が用いられます。性器ヘルペスは完治せず、免疫が低下したタイミングで再発することがあります。重症化を防ぐ目的として、ファムビル(内服薬)を常備する方法があります。ファムビルは、性器ヘルペスの疑い症状が出現してから6時間以内に1000mgを服用し、その12時間後に再度1000mgを服用することで症状を抑えることができます。性器ヘルペスの感染を避けるためにも、日頃から予防を徹底する必要があります。
バラシクロビルは安全性の高い薬ですが、副作用が現れることがあります。主な副作用として、頭痛、吐き気・嘔吐、腹痛などがみられますが、いずれも一時的なものです。しかし、まれに重い副作用として、発疹、蕁麻疹、かゆみ、光線過敏症などの症状が現れることもあります。
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