症例概要
昨日から陰部のかゆみ・痛み・赤みを自覚し、受診。 性器ヘルペスの治療を希望したため既往歴を確認し、3回目の再発の疑いと診断。 視診による性器ヘルペスの検査を実施。治療は、肝臓への負担を考慮し経過観察による治療を開始。重症化の際はバラシクロビル(内服薬)を処方することを伝達。
この写真には性器の撮影が含まれております。
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昨日から陰部のかゆみ・痛み・赤みを自覚し、受診。 性器ヘルペスの治療を希望したため既往歴を確認し、3回目の再発の疑いと診断。 視診による性器ヘルペスの検査を実施。治療は、肝臓への負担を考慮し経過観察による治療を開始。重症化の際はバラシクロビル(内服薬)を処方することを伝達。
性行為
◾️問診:現在の症状、感染機会や既往歴について問診を実施。 ◾️検査:治療を希望。既往歴があり性器ヘルペス再発疑いと診断。 ◾️治療:経過観察による、治療を開始した。 ◾️指導:治療薬の副作用への留意と重症化の際は治療薬の処方を通達。
初めて性器ヘルペスを発症した場合は症状が重篤化しやすく、発熱や強い排尿痛、局所の潰瘍形成などが認められます。一方で、再発時の症状は比較的軽微な傾向にあります。妊婦が感染した状態で出産した場合、新生児ヘルペスを引き起こす危険性があり、最悪の場合、生命に及ぶ影響を与えます。治療薬には主に経口薬のバラシクロビルが投薬されます。本疾患は根治させることが難しく、免疫力が低下した際に再発を繰り返す特徴があります。急な悪化を防ぐ対策として、ファムビル(経口薬)をあらかじめ常備しておく選択肢が存在します。再発の兆候を感じてから6時間以内に1000mgを内服し、12時間経過後に再び1000mgを服用することによって症状を緩和することが可能です。日頃から適切な予防措置を実施し、感染防止に努めることが求められます。
バラシクロビルは極めて安全性が高い薬剤ですが、人によっては副作用が生じるケースもあります。よく見られる症状としては、頭痛や吐き気・嘔吐、お腹の痛みなどが挙げられますが、いずれも一時的な症状にとどまります。ただし、ごく稀に重大な副作用として、皮膚のブツブツ(発疹)やじんましん、強いかゆみ、光線過敏症といった症状が現れる恐れもあるため注意が必要です。
百束全人
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