ウレアプラズマは抗生物質を服用しても、治療不良(治っていない)の場合が稀にあります。抗生物質を服用し、3週間空け治ったかどうかの検査を必ずしてください。その結果を見てから性行為をする方が良いです。
理由は治療不良だった場合は、気づかずにピンポン感染してしまうからです。服用後3週間より前に検査をして良いとかということに関しては、早く検査してしまうと、稀に治っていても菌の死骸を検出して、陽性と出ることがあります。そのため3週間は必ず空けて、検査をしてください。
ウレアプラズマは抗生物質を服用しても、治療不良(治っていない)の場合が稀にあります。抗生物質を服用し、3週間空け治ったかどうかの検査を必ずしてください。その結果を見てから性行為をする方が良いです。
理由は治療不良だった場合は、気づかずにピンポン感染してしまうからです。服用後3週間より前に検査をして良いとかということに関しては、早く検査してしまうと、稀に治っていても菌の死骸を検出して、陽性と出ることがあります。そのため3週間は必ず空けて、検査をしてください。
治療をしなくても良いと言われている理由は以下の2点です。
①健康な成人女性の半数以上はウレアプラズマを常在菌として保菌しているという研究結果がある
②無症状のまま保菌していたとしてもそれが不妊や重い病気に繋がるという研究結果がない
それよりも抗生剤を使いすぎることで耐性化やお身体への負担の懸念があります。ウレアプラズマは淋菌やクラミジアに比べてまだまだ未知の病気で先生方も慎重になっている所はあると思います。
もちろん治療ができれば1番だとはおもいますが、まずはパートナーの方ともしっかり話し合って、どうしていきたいかを一緒に考えるのが良いと思います。クリニックとしてもできる限りサポートはさせていただきます。
質問者様に処方された薬であれば、有効性は高いと思います。
ビブラマイシンなどは2週間続けて服用する場合もあるため、そのあたりはドクターの方の判断になると思います。
マイコプラズマジェニタリウムは違うと思います。マイコプラズマジェニタリウムにはシタフロキサシンも有効です。
ウレアプラズマ・ウレアリチカムは病原性が高く、症状がある場合に原因菌として検出されることが多いです。対してウレアプラズマ・パルバムは無症状でも検出されることがあり、常在菌(人間が誰しも保有している菌)ではないかと議論されています。
健康な女性でも半数以上は保有しているのではないか?とも言われているため、性行為がなくても陽性と出てしまう可能性がございます。
配偶者の方も陽性なのでしょうか?まずは妊活のため、お互いに検査をすることが大切だと思います。陽性か陰性かもわからないのに薬を飲むのは確かに抵抗があるかもしれません。無理のない範囲で少しずつ検査をしていきましょう。
薬に関してはその他シタフロキサシンという薬などがあります。また、ウレアプラズマやマイコプラズマホミニスは健常者でも常在菌として半数以上を保持しているのでは?と言われている菌です。薬を使っても陰性にならない方は一定数いますが、原因は不明です。症状があるかないかでも対応は変わってきます。
ジスロマックを治療薬として使用することはありますが、耐性も多いと言われています。もちろん効かないわけではありません。
ウレアプラズマの治療も同じくビブラマイシンとグレースビットを使用して治療することが多く、当院も例外ではありません。両方を処方する場合もございます。治癒率に関してはデータがでておりませんが、体感で80%くらいの人は治療完了しているイメージで、耐性菌についてもマクロライド(ジスロマックなど)に耐性があるくらいだと思います。
感染することはありますが、限りなく0に近い確率だと思います。よっぽど気をつけていれば大丈夫です。