症例概要
1ヶ月ほど前から陰部の痛み、痒み、赤みを自覚し受診。 性器に掻痒感あり相手がマイコプラズマ・ホミニスとウレアプラズマ・パルバムの陽性であるため、男性器チェックの検査を実施。検査の結果、マイコプラズマ・ホミニスとウレアプラズマ・パルバムが検出され、マイコプラズマ・ホミニス陽性とウレアプラズマ・パルバム陽性と診断。 ビブラマイシン100mgを処方し、治療を開始。
1ヶ月ほど前から陰部の痛み、痒み、赤みを自覚し受診。 性器に掻痒感あり相手がマイコプラズマ・ホミニスとウレアプラズマ・パルバムの陽性であるため、男性器チェックの検査を実施。検査の結果、マイコプラズマ・ホミニスとウレアプラズマ・パルバムが検出され、マイコプラズマ・ホミニス陽性とウレアプラズマ・パルバム陽性と診断。 ビブラマイシン100mgを処方し、治療を開始。
性行為による感染が考えられる。
◾️問診:現在の症状、感染機会や既往歴について問診を実施。 ◾️検査:男性器チェックの検査を希望。検査の結果、陽性反応が見られたためマイコプラズマ・ホミニスとウレアプラズマ・パルバムと診断。 ◾️治療:ビブラマイシン100mgを処方し、治療を開始。 ◾️指導:治癒確認検査にて陰性と確認されるまでは、性行為を控えるよう指導。
マイコプラズマおよびウレアプラズマには、それぞれ代表的な2つの菌種が存在します。マイコプラズマ属には「ジェネタリウム」と「ホミニス」、ウレアプラズマ属には「パルバム」と「ウレアリチカム」があります。 これらの細菌は放置すると不妊や不妊のリスクとなり得ます。例えば、マイコプラズマ・ジェネタリウムは不妊症をはじめ、流産や早産との関わりが知られています。また、マイコプラズマ・ホミニスやウレアプラズマ・ウレアリチカムについては、男性の精子機能を低下させるといった報告がされております。 当院での治療にあたっては、ビブラマイシンを処方いたします。お薬を飲み終えてから3週間以上経過した段階で再検査を実施し、陰性が確認できれば無事に治癒と判断します。 マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症に関する不安やご質問がございましたら、お気軽に当院へご相談ください。
ビブラマイシンは比較的安全に使用できるお薬ですが、正しく服用しないと吐き気や腹痛、下痢、光線過敏症(日光による皮膚トラブル)などの不快な症状を引き起こすことがあります。また、ごく稀ではあるものの、重いアレルギー症状や肝機能の低下につながる危険性も否定できません。こうした消化器系の副作用を抑えるためにも、お薬はなるべく食後に飲むよう心がけてください。万が一、体調に異変を感じた場合はすぐに服用を止め、速やかに当院までご連絡をお願いいたします。なお、胎児への影響を与えるおそれがあるため、妊婦の方や妊娠の可能性がある方は服用することができません。
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