強い排尿痛と白い膿を自覚し受診、淋菌感染症と診断された10代男性の症例

18歳 / 男性診断名淋病

3日ほど前から尿道の痛み(排尿時痛)や違和感、および白い分泌物(膿)が出る症状を自覚し来院。また、陰部のかゆみや赤みも伴っていた。喉にも風邪の後遺症のような違和感があったが、オーラルセックスの機会はなかったため、今回は性器の症状を中心に検査・治療を行った。

性交(膣性交)による感染。

▪️問診: 3日前からの排尿時痛、尿道の膿、陰部のかゆみ等の症状を確認。▪️検査: GeneXpert(核酸増幅検査)による性器(尿)の検査を実施。▪️結果: 淋菌陽性、クラミジア陰性。▪️治療: セフトリアキソン(点滴)による治療を実施。左正中より24G針にて穿刺。▪️指導: アナフィラキシーのリスク説明、治癒確認(陰性確認)が出るまでの性行為禁止、パートナーへの受診勧奨。

淋菌感染症は、男性の場合、尿道から黄色や白濁したドロっとした膿が出たり、排尿時に激しい痛みを感じたりするのが典型的な症状です。今回のケースでもこれらの強い症状が見られましたが、迅速な検査により即日の診断と点滴治療を行うことができました。喉の違和感については、ご本人申告の通りオーラルセックスがない場合は感染リスクは低いですが、性器が陽性の場合は念のため注意が必要です。完治を確認するまでは感染を広げる可能性があるため、必ず再検査を受けていただくようお伝えしました。

淋菌・クラミジア(迅速検査)
8,980円
セフトリアキソン(点滴)
9,800円

セフトリアキソン(点滴)の主な副作用として、下痢、軟便、吐き気などが報告されています。また、極めて稀にアナフィラキシー(呼吸困難、浮腫、じんましん等)のような重篤なアレルギー反応が起こる可能性があります。点滴中や直後に体調に異変を感じた場合は、すぐに医療スタッフへお申し出ください。

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