性病の治療・マイコプラズマに関する
お悩み・ご相談・ご質問

Q

マイコプラズマジェニタリウムに感染し、ビブラマイシン1週間とグレースビット1週間の処方をしていただきました。
飲む前には痒みや毎回排尿痛があるものの、ビブラマイシンを飲み終わった頃には寝起き直後のみ排尿痛があり、膿らしき分泌物もほぼない状態でした。
グレースビット2日目ですが、そこからさらに緩やかに症状が緩和しており排尿痛はほぼ消えております。
このまま指導していただいたとおり服用を続け、治癒確認を確実に行いたいと考えております。
一方で、耐性菌の存在にかなり怯えております。
そこで不安解消のため客観的な事実をお伺いしたく質問させていただきました。
一般論として、症状がなくなっていくのは耐性菌ではない可能性が高いということでしょうか。
耐性菌に感染された方の場合、症状の推移はどのようなものとなるのでしょうか
耐性菌であった場合、不治の病となってしまうと考えておりますが、学術的にそのような方がいらっしゃるのでしょうか。また極めてレアケースというわけではなく、一定数確実に存在するような状況なのでしょうか
よろしくお願いいたします。

A

大変不安な中、ご自身の状況を冷静に分析されており、治療に対して非常に前向きに取り組まれている姿勢は素晴らしいと思います。

結論から申し上げますと、現在のあなたの経過は「治療が順調に進んでいる(菌が薬に反応している)可能性が非常に高い」と言える兆候です。

ご質問いただいた不安点について、客観的な事実に基づき一つずつお答えします。

症状がなくなっていくのは、耐性菌ではない可能性が高いのか

その通りです。

マイコプラズマ・ジェニタリウム(MG)が、今服用している薬に対して耐性(薬が効かない性質)を持っている場合、服用中であっても症状が改善しない、あるいは一度引いてもすぐに悪化するのが一般的です。

現在の状態: ビブラマイシンからグレースビット(シタフロキサシン)へと切り替わり、さらに症状が緩和しているということは、少なくとも「今の菌の勢いを薬が上回っている」ことを示しています。

判断の目安: もし強力な耐性菌であれば、グレースビットを飲んでも排尿痛が消えなかったり、膿が増えたりします。現状「痛みがほぼ消えている」のは、非常にポジティブな材料です。

耐性菌に感染した場合、症状はどう推移するのか
耐性菌であった場合、多くの方は以下のような経過をたどります。

「中途半端な改善」: 薬を飲んでいる間だけ少しマシになるが、完治はせず、常に違和感(ムズムズ感やしぶしぶ感)が残る。

「服用中の悪化」: 薬を飲んでいる最中に、止まっていた膿がまた出始める。

「リバウンド」: 飲み終わった数日後に、治療前と同じか、それ以上の強い症状がぶり返す。

あなたの「緩やかに緩和し、痛みがほぼ消えた」という経過は、菌が死滅に向かっている時の典型的な反応です。

耐性菌は「不治の病」なのか、完治不能な人はいるのか。
ここが一番の不安点かと思いますが、学術的な事実をお伝えします。

不治の病ではありません: たとえ第一選択薬(ビブラマイシンやシタフロキサシン)に耐性があったとしても、学術的には「次の手(二次治療、三次治療)」が存在します。例えば、日本では未承認でも海外で実績のある薬や、別の系統の抗生剤を組み合わせる多剤併用療法などがあります。

「一生治らない人」はいるのか: 私の知る限りの医学的知見において、適切な医療を受け続けているにもかかわらず、健康な人がMGを一生完治させられなかったという報告は、極めてレア、あるいは事実上存在しません。 最終的には、感受性試験に基づいた適切な薬剤に辿り着くことで、皆さん完治されています。

現状の多剤耐性菌の割合: 確かに、アジスロマイシン(ジスロマック)に耐性を持つMGは、現在大阪などの都市部で80%以上、キノロン系(シタフロキサシン等)に耐性を持つものも30〜40%程度存在すると報告されています。つまり、「耐性菌は珍しくないが、治らない病気ではない」というのが正確な表現です。

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