STD CASE LIST

尖圭コンジローマ再発により受診
30代男性の症例

閲覧注意

この写真には性器の撮影が含まれております。

18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。

症例画像 1
症例サムネイル 1

尖圭コンジローマの再発疑いにより受診。性的接触は3か月前のオーラルセックスのみ。尖圭コンジローマの可能性が高く、念のため視診による検査実施。その結果、尖圭コンジローマ特有の薄いピンク色のイボがあったため尖圭コンジローマと診断。治療はべセルナクリーム5%(外用薬)による治療を行った。

3か月前のオーラルセックス。

問診:症状の有無と感染機会の確認、症状が発症した時期について問診を実施。検査:今回の患者様は尖圭コンジローマの再発の可能性があったため来院され、再発かどうかを確認するために視診による検査を実施。指導:再発の可能性があることを説明し、自覚症状がなくなった時点で治癒と判断する旨を通達。

尖圭コンジローマは、HPV(ヒトパピローマウイルス)6型および11型への感染によって発症します。これらの型に感染しても、多くの場合は免疫によって自然に排除されます。尖圭コンジローマの特徴として、鶏冠状(とさか状)やイボのような隆起が現れますが、痒みや痛みといった自覚症状がないため、見えにくい部位に発症した場合は気づかないこともあります。HPV6型・11型は「低リスク型」と呼ばれます。一方で、HPV16型・18型などは「高リスク型」とされ、子宮頸がん、陰茎がん、咽頭がんなどの原因になる可能性があります。感染予防のためには、コンドームを正しく使用すること、不特定多数との性行為を避けること、そしてHPVワクチンを接種することが有効です。これまで男性は4価ワクチン(ガーダシル)のみ接種可能でしたが、2025年8月に厚生労働省が9価ワクチン(シルガード9)の男性接種を承認したことで、より多くの型を予防できるようになりました。HPV感染は将来的に不妊の原因となる可能性もあるため、将来子どもを望む方は早めのワクチン接種による予防が大切です。

尖圭コンジローマ(視診)検査
3,980円
べセルナクリーム5%(外用薬)
4,980円

べセルナクリーム5%(外用薬)を発症部位に塗布すると、赤み・腫れ・かゆみなどの症状が現れることがあります。これらは薬の効果による反応です。尿道付近に塗布した場合、排尿困難を引き起こす可能性があるため、使用時には注意が必要です。

condyloma 尖圭コンジローマの症例

CASE 01

特定のパートナーとの性行為後、性器にイボを自覚し受診
尖圭コンジローマと診断された23歳男性の症例

閲覧注意

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尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ

2ヶ月前から性器にいぼ、水疱に似た病変が現れたため受診。今回の患者様は1年2ヶ月前からパートナーとの性行為はやっていないため、パートナーによる感染が考えられる。性器にいぼ、水疱などの病変が現れる性感染症として、尖圭コンジローマと性器ヘルペスが疑われるため、視診による検査を実施。その結果、病変に痛みや痒みがないため、尖圭コンジローマ特有の症状と認識したため尖圭コンジローマと診断。治療は、べセルナクリーム5%(外用薬)を処方し、治療を開始した。

尖圭コンジローマ(視診)の検査
3,980円
べセルナクリーム5%(外用薬)
4,980円
塗布した部分に赤み、かゆみ、ひりつき、腫れ、痛み、ただれなど
CASE 02

1か月前から性器のしこり・いぼを自覚し受診
尖圭コンジローマと診断された40代男性の症例

閲覧注意

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尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ

1ヶ月ほど前から冠状溝(亀頭の付け根の溝)にいぼが現れたため受診。感染の可能性がある性行為は3ヶ月以上前であったため、その際のセックスによる感染が考えられる。いぼができる原因としては、尖圭コンジローマや性器ヘルペスなどが疑われるため、視診による確認を実施。その結果、冠状溝に鶏冠状の典型的な病変が見られたことから、尖圭コンジローマと診断。治療として、べセルナクリーム5%(外用薬)を処方し、治療を開始。

尖圭コンジローマ(視診)検査
3,980円
べセルナクリーム5%(外用薬)
4,980円
赤みやかゆみ、腫れなど
CASE 03

3ヶ月前から性器・肛門周辺にいぼ、しこりが現れたため受診
尖圭コンジローマと診断された20代男性の症例

閲覧注意

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尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマ

3ヶ月以上前から性器および肛門周辺にいぼやしこりのような症状がみられたため受診。性的接触はセックスのみで、いずれも3ヶ月以上前のため、感染時期を正確に特定することはできなかった。しこりやいぼの症状を呈する性感染症として性器ヘルペスと尖圭コンジローマが疑われたため、視診による検査を実施。その結果、尖圭コンジローマに特徴的ないぼが確認されたため、尖圭コンジローマと診断した。治療として、べセルナクリーム5%(外用薬)を処方し、治療を開始。

尖圭コンジローマ(視診)検査
3,980円
べセルナクリーム5%(外用薬)
4,980円
塗布した部位に赤み・かゆみ・腫れなど
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