症例概要
20代男性。3か月前の性行為を契機に尖圭コンジローマを発症。受診時、亀頭周囲に小さなカリフラワー状の隆起性病変を複数認めた。自覚症状は乏しく、痛みやかゆみはなかったが、見た目の変化に不安を感じ来院。
STD CASE LIST
この写真には性器の撮影が含まれております。
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20代男性。3か月前の性行為を契機に尖圭コンジローマを発症。受診時、亀頭周囲に小さなカリフラワー状の隆起性病変を複数認めた。自覚症状は乏しく、痛みやかゆみはなかったが、見た目の変化に不安を感じ来院。
3ヶ月前に風俗店(ソープ)で、ゴム無し本番行為を行った際に感染
問診で患者様から尖圭コンジローマ特有のイボのようなものができたとのことでしたので視診を実施。病変から尖圭コンジローマと診断し、ベセルナクリーム5%を処方した。
尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)6型や11型といった「低リスク型」のHPVが原因で発症する性感染症です。性行為を通じて皮膚や粘膜にウイルスがうつり、感染から数週間~数か月の潜伏期間を経て、性器や肛門のまわりに「小さなイボ」が現れます。形はカリフラワーのように隆起するのが特徴で、痛みやかゆみはないことが多いため、気づかないまま進行してしまうこともあります。
塗布部位の「紅斑(赤み)」「びらん(ただれ)」「表皮剥離(皮膚のはがれ)」「浮腫(腫れ)」「疼痛(痛み)」などの局所症状が最も多く報告されています。
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