症例概要
2日前にセックス(ゴムあり)とオーラルセックスの性的接触があり、検査前日から性器のかゆみや包皮の赤みなどの症状が現れたため受診。性器のかゆみや包皮の赤みなどの症状は複数の性感染症に該当するためパーフェクトチェックにて検査を実施。その結果、カンジダが陽性と診断。治療はルリコン軟膏1%(外用薬)にて行った。
STD CASE LIST
この写真には性器の撮影が含まれております。
18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
2日前にセックス(ゴムあり)とオーラルセックスの性的接触があり、検査前日から性器のかゆみや包皮の赤みなどの症状が現れたため受診。性器のかゆみや包皮の赤みなどの症状は複数の性感染症に該当するためパーフェクトチェックにて検査を実施。その結果、カンジダが陽性と診断。治療はルリコン軟膏1%(外用薬)にて行った。
2日前にセックス(ゴムあり)とオーラルセックスの接触による感染。性行為の相手が検査をしていないため正確な感染経路は不明。
問診:感染機会、症状について、アレルギーの有無などについて問診を実施。検査:今回の患者様は。性器がかゆい、包皮が赤いなどの症状があり、これらの症状は複数の性感染症に該当するため、性感染症を網羅したセットプランを希望されたため、パーフェクトチェックにて検査を実施。その結果、カンジダと診断。治療:ルリコン軟膏1%(外用薬)にて行い、自覚症状が改善することで治療終了の旨を通達。
カンジダは真菌(カビ)の一種です。性行為での感染は約5%ほどで、健常な人でも体表(皮膚)や口の中、腸内、性器周辺などに存在している常在菌です。通常は増殖しませんが、免疫力の低下などをきっかけに増殖すると炎症を起こします。カンジダが原因となり、男性では亀頭包皮炎を発症することがあります。カンジダは女性に多くみられ、女性の4人に3人が一度は経験すると言われています。特に妊婦では約30〜50%が発症するとも報告されています。カンジダを発症している女性とセックスやオーラルセックスを行うことで、男性に感染する可能性もあります。そのため、感染予防が重要になります。また、カンジダは免疫力が低下したタイミングで増殖するため、普段から規則正しい生活を心がけることも大切です。
ルリコン軟膏1%(外用薬)は、副作用が比較的少ないお薬です。主な副作用として、塗布部位の刺激感やかゆみがみられることがありますが、いずれも軽度で一時的なものがほとんどです。しかし、まれに強い腫れ・痛み・ただれなどの症状が出ることがあります。そのような症状があらわれた場合は、使用を中止し、当院までご連絡ください。
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