症例概要
1日前から、陰部のかゆみ・痛み・赤み,尿道の痛み・違和感・膿を自覚し受診。 性病の検査を希望したためカンジダ・亀頭包皮炎の検査を実施した結果、カンジダ性亀頭包皮炎の疑いあり。 治療はシタフロキサシン50mgとゲンタマイシン軟膏を処方し、治療を開始した。
この写真には性器の撮影が含まれております。
18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
1日前から、陰部のかゆみ・痛み・赤み,尿道の痛み・違和感・膿を自覚し受診。 性病の検査を希望したためカンジダ・亀頭包皮炎の検査を実施した結果、カンジダ性亀頭包皮炎の疑いあり。 治療はシタフロキサシン50mgとゲンタマイシン軟膏を処方し、治療を開始した。
オーラルセックス
◾️問診:現在の症状、感染機会や既往歴について問診を実施。 ◾️検査:一般細菌の治療を希望。カンジダ・亀頭包皮炎検査の結果、カンジダ性亀頭包皮炎の疑い。 ◾️治療:シタフロサキシン50mgとゲンタマイシン軟膏を処方。 ◾️指導:ぬぐい、尿検査の追加検査の可能性を通達。
亀頭包皮炎は、男性の亀頭や包皮内側に炎症が生じる病気であり、皮が剥けたり、発赤やびらんができ、かなり強いかゆみや痛みを伴う段階を含みます。 また、パートナーが腟カンジダ症を患っている場合の性行為(腟への挿入)を通じて感染することがありますが、それ以外にも、こすりすぎや石鹸などによる皮膚への刺激や、包茎などで亀頭部の清潔が保てていないこと、糖尿病などを契機として、皮膚や腸内などに存在する常在菌が包皮の内側で異常増殖して発症することも多いという特徴があります。 これらの症状は一度治まったように見えても、原因となる常在菌は常に体表に存在しているため、局所の清潔を怠ったり、糖尿病などの疾患を放置したり、包茎のままであったりすると「再発」を繰り返してしまう特徴があります。 治療は、原因に合わせて行います。カンジダなどの真菌感染の場合は、ルリコン軟膏やラミシールクリーム、クロトリマゾールクリームやミコナゾールクリームなどの外用薬を塗布し、細菌感染の場合はゲンタマイシン軟膏などの外用薬を塗布することで治療を行います。また、外用薬で効かない場合や反復する場合、症状が重い場合には、フルコナゾールなどの内服薬や、重症例ではアモキシシリンなどの内服薬を7日間服用することで治療を行います。 亀頭包皮炎を発症・感染しないためには、毎日の入浴時に包皮を剥いてしっかり洗うなどして「清潔を保つ」ことや、こすりすぎなどの「皮膚への刺激を避ける」ことが重要となります。さらに、パートナーが外陰腟カンジダ症を有している状態での性交は非常にハイリスクであるため、パートナーを含めて同時に治療を行うことが重要となります。
ゲンタマイシン軟膏は、主に細菌性亀頭包皮炎に対する治療薬として使用されており、本剤は主に発疹、腎障害、難聴などの副作用が報告されています。 また、外用薬の塗布のみで症状が改善しない重症例や反復する場合には、アモキシシリンなどの内服薬を7日間服用する治療に切り替えられたり、併用されたりすることがあります。
百束 全人
TOP PAGE
MENU
PERSON
TYPE
SYMPTOM
ACTION
PREVENTION
CLINIC
©︎ 2026 PairLife Clinic All rights reserved.