症例概要
1週間前ほど前に感染機会があり受診。 淋菌・クラミジアの検査を実施した結果、陽性反応を検出したため淋菌と診断。 治療は、セフトリアキソン(点滴)を投与にて行った。
1週間前ほど前に感染機会があり受診。 淋菌・クラミジアの検査を実施した結果、陽性反応を検出したため淋菌と診断。 治療は、セフトリアキソン(点滴)を投与にて行った。
セックス,オーラルセックス,キス
◾️問診:現在の症状、感染機会や既往歴について問診を実施。 ◾️検査:淋菌・クラミジアの検査を実施。検査の結果、陽性反応を検出したため淋菌と診断。 ◾️治療:セフトリアキソン(点滴)を投与し、治療を行なった。 ◾️指導:アナフィラキシーリスクへの留意を通達。
淋菌は、男性の場合は主に尿道に感染し排尿時の「強い痛み」や「黄白色の膿のような分泌物」が出る段階と、女性の場合は子宮頸管に感染し「おりものの異常」などを認める段階を含みます。 また、男女ともにオーラルセックスやアナルセックスを通じて「咽頭」や「直腸」にも感染しますが、これらは無症状のまま経過することが多いという特徴があります。 これらの症状は自覚しにくく、放置すると、男性では「精巣上体炎」を引き起こし、女性では炎症が奥へ拡大して「骨盤内炎症性疾患」や「肝周囲炎」へと進行し、将来の不妊症や子宮外妊娠の深刻な原因となってしまう特徴があります。 また、稀に菌が血液を通じて全身に運ばれることで「播種性淋菌感染症」として関節炎や発熱などをきたすこともあります。 治療は、セフトリアキソン1gを1回点滴することで治療を行います。 また、Doxy PEPを性行為から72時間以内の服用で約50%確率を減少させることが期待できます。 淋菌にならないためにも、コンドームの適切な使用や定期的な検査、予防が重要となります。
セフトリアキソンは淋菌の治療薬として使用されています。近年、淋菌は内服薬に対する耐性化が世界的に進行しており、確実な内服治療の選択肢がないため、本剤による1回の点滴が標準的な治療法として推奨されています。 副作用は比較的少ないとされていますが、発疹・じんましん・発熱・発赤・かゆみ・吐き気・下痢などの症状が一時的に現れることがあります。これらの症状は多くの場合、軽度で24時間以内に自然に治まります。ただし、まれにアナフィラキシー(呼吸困難・血圧低下など)の重篤な副作用が起こる可能性があります。
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