症例概要
3ヶ月以上前から性器の根本にしこり・いぼのような症状を自覚したため受診。視診による検査を実施しところ尖圭コンジローマ特有のいぼを確認。その結果、尖圭コンジローマと診断。治療は部セルナクリーム5%(外用薬)を処方し治療を開始した。
STD CASE LIST
この写真には性器の撮影が含まれております。
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3ヶ月以上前から性器の根本にしこり・いぼのような症状を自覚したため受診。視診による検査を実施しところ尖圭コンジローマ特有のいぼを確認。その結果、尖圭コンジローマと診断。治療は部セルナクリーム5%(外用薬)を処方し治療を開始した。
感染機会は不明。
▪️問診:現在の症状、感染の可能性がある機会、アレルギーの有無などの問診を実施 ▪️検査:患者様自身で病変を確認されていることから、視診による検査を実施。その結果、尖圭コンジローマ特有のいぼを確認できたため尖圭コンジローマ陽性と診断。 ▪️治療:ベセルナクリーム5%(外用薬)を隔日で病変部に塗布し、治療開始。 ▪️指導:尖圭コンジローマは3か月以内の再発率が約25%と高いため、再発の可能性について説明。
尖圭コンジローマは、HPV6型・11型への感染によって発症します。陰部や肛門周囲に、いぼ状や鶏冠(とさか)のような病変が現れることが特徴ですが、痛みやかゆみなどの自覚症状がありません。目の届きにくい部位に発症した場合には気づかないこともあります。 また、尖圭コンジローマは再発率が比較的高く、症状が発症してから3か月以内に再発する確率は約25%といわれています。そのため、治療後もしばらくは経過をみていくことが大切です。 原因となるHPV6型・11型は、一度感染すると体内に潜伏すると考えられています。しかし、体内にウイルスが潜伏している可能性があるからといって、性行為ができなくなるわけではありません。治療後6か月間症状が再発しなければ治癒と判断することが多く、その後の性行為も問題ないとされています。 HPVの予防にはワクチン接種があります。4価ワクチン(ガーダシル)と9価ワクチン(シルガード)の2種類があり、いずれもHPV6型・11型の感染を予防することが可能です。さらに、これらのワクチンは子宮頸がんの主な原因となるHPV16型・18型の予防にも有効です。 将来妊娠・出産を希望される方にとっても効果的な予防手段となるため、ワクチンを接種することを推奨します。
ベセルナクリーム5%(外用薬)は、適切に使用することで安全に使用できる治療薬です。塗布した部位に赤みやかゆみなどの皮膚症状が現れることがありますが、多くの場合は一時的なもので、24時間以内に落ち着くことがほとんどです。 また、尿道付近に塗布した場合、炎症により排尿しづらくなることがあります。そのため、薬剤を塗布する際は塗布する部位に十分注意してください。
黒田 隆弘
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