症例概要
1週間前から性器の痒みと、おりものの色が黄色調に変化していることに気づき受診。患者様からは、以前にカンジダ症を発症した際の症状と似ているとの申告があった。しかし、同様の症状を発症する性感染症として、淋菌、クラミジア、トリコモナスなどが考えられるため、今回は「淋菌・クラミジア検査」と「【オプション】おりものチェック」による検査を実施。検査の結果、カンジダが陽性と診断。治療は、クロトリマゾール膣錠による治療を開始した。
STD CASE LIST
1週間前から性器の痒みと、おりものの色が黄色調に変化していることに気づき受診。患者様からは、以前にカンジダ症を発症した際の症状と似ているとの申告があった。しかし、同様の症状を発症する性感染症として、淋菌、クラミジア、トリコモナスなどが考えられるため、今回は「淋菌・クラミジア検査」と「【オプション】おりものチェック」による検査を実施。検査の結果、カンジダが陽性と診断。治療は、クロトリマゾール膣錠による治療を開始した。
1週間前のセックスによる感染。または免疫力が低下したタイミングでカンジダが増殖した可能性が考えられる。
▪️問診:現在の症状と発症時期、既往歴、アレルギー等についての問診を実施。 ▪️検査:膣ぬぐいによる検査を実施し、カンジダを検出。 ▪️治療:クロトリマーゾール膣錠による治療を開始。 ▪️指導:治療後、自覚症状が消失した時点で治癒と判断する。また、カンジダは常在菌として体内に存在しており、免疫力が低下したタイミングで増殖する可能性があることを通達。
カンジダは、「常在菌の増殖」によって発症する疾患です。原因となるカンジダ菌は、健康な方の皮膚や口腔内、消化管、膣内などに常在しています。免疫力の低下や抗生剤の使用などにより体内の菌バランスが崩れると、カンジダ菌が増殖し、症状を引き起こします。 性行為をきっかけに発症することもありますが、必ずしも性行為が原因となって発症する疾患ではございません。女性では、生涯のうち約4人に3人が一度は経験するといわれています。 主な症状は、女性の場合はおりものの異常(量・性状の変化)、男性の場合は性器に白いカス状の付着物がみられることが多いとされています。 これらの症状は、淋菌やクラミジアなどの性感染症と似ているため、症状を自覚した際には、カンジダだけでなく、淋菌・クラミジアを含めた検査を受けることを推奨します。
クロトリマーゾール膣錠は、膣内へ局所投与する薬剤のため、全身性の副作用はほとんどみられません。しかし、使用後に刺激感やヒリヒリ感、かゆみ、発赤などの局所症状が現れることがあります。これらの症状の多くは一時的で、通常は数時間程度で軽快します。 また、重篤な副作用としてアナフィラキシー・ショックが生じる可能性があります。呼吸困難、じんましん、全身の発赤、強い動悸などの症状が現れた場合は、速やかに当院までご連絡ください。
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