尖圭コンジローマは自然治癒するのか|適切な治療法について解説
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尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)6型・11型による性感染症で、性器や肛門にイボができるのが特徴です。
自然治癒する場合もありますが、多くは再発や進行のリスクがあり、放置すると症状が広がったり、パートナーへ感染する可能性も高くなります。
厚生労働省のデータによると、令和5年の尖圭コンジローマの感染者は6,621人と報告されており、年々増加傾向にあるため感染予防が重要です。
母子感染や二次感染の危険もあり、早期に検査・治療を受けることが、症状の悪化や感染拡大を防ぐために不可欠です。
目次
自然治癒する可能性はある
尖圭コンジローマは自然治癒する可能性があります。病原体であるヒトパピローマウイルス(HPV)6型・11型は、免疫力によって体内から排除されることが多いです。
しかし、症状が出ていない場合でも、HPVが体内に潜伏していることがあり、その場合は再発する可能性が高くなります。そのため、症状が現れた際には自然治癒を待つのではなく、早期に検査と治療を受けることが重要です。
自然治癒するまでに時間がかかる
尖圭コンジローマは、治療を行わなくても約2年で自然に治癒する場合があります。しかし、すべての患者に自然治癒が見られるわけではなく、実際には自然に治るケースは少数です。
多くの場合は治療を行わなければ症状が持続し、再発や悪化につながる可能性もあります。そのため、尖圭コンジローマに該当する症状が現れた際には、自然治癒を待つのではなく、早期に検査・治療を受けることが重要です。
再発や進行の可能性
尖圭コンジローマは再発しやすい性感染症です。再発を繰り返すうちに、イボが徐々に大きくなることが特徴とされています。一時的にイボが消失しても、病原体であるヒトパピローマウイルス(HPV)6型・11型が体内に潜伏している場合には、再発する可能性が高く注意が必要です。いです。
尖圭コンジローマを放置するリスク
尖圭コンジローマは放置しても自然に治癒することがありますが、多くの場合は再発や進行を繰り返すリスクがあります。
症状を放置するとイボが増大・拡大し、日常生活に支障をきたすだけでなく、パートナーへの感染拡大にもつながります。そのため、症状が疑われる場合には自己判断せず、早期に検査と治療を受けることが重要です。
パートナーにうつす可能性
尖圭コンジローマは感染力の高い性感染症で、感染者との性行為によって60%〜80%の確率で感染するとされています。原因ウイルスであるヒトパピローマウイルス(HPV)6型・11型は、皮膚や粘膜の小さな傷から侵入するため、コンドームを使用していても完全に予防できるわけではありません。
尖圭コンジローマの感染経路→病変が広がる
尖圭コンジローマの症状を放置すると、性器周囲だけでなく尿道や肛門にまで広がることがあります。特に女性では、膣内部に進行してしまう場合があり、外見からは気づきにくいため発見が遅れることもあります。症状を放置すると治療に時間がかかり、結果的に費用の負担も大きくなる可能性があるため、早期の受診と治療が重要です。
合併症のリスク
大きくなったイボは摩擦などによって傷つきやすく、出血を起こすことがあります。その傷口から細菌が侵入すると二次感染を引き起こし、膿が出るほど悪化する場合もあります。
母子感染
尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)6型・11型は、分娩時に産道を通過する際、赤ちゃんに感染することがあります。
感染した新生児は、喉にイボが生じる「多発性咽頭乳頭腫(喉頭乳頭腫)」を発症することがあり、このイボが気道を狭めると呼吸障害を引き起こす危険があります。重症の場合には、気道を確保するために気管切開が必要となるケースも報告されています。
適切な治療法について
尖圭コンジローマの治療はイミキモドクリーム5%で治療を行うことを推奨します。尖圭コンジローマの治療には凍結療法(液体窒素)、外科的切除がありますが、痛みや病原体を消滅することができないため、痛みも病原体も消滅することができるイミキモドクリーム5%で治療を行うことを推奨します。
尖圭コンジローマの検査
尖圭コンジローマの検査方法についてまとめました。早期発見のために知っておきましょう。
対象者 | 検査方法 |
---|---|
男性 | 視診/病変ぬぐい |
女性 | 視診/病変ぬぐい |
尖圭コンジローマは自然治癒するのか|適切な治療法について よくあるご質問
A.
約2年で自然治癒するケースもありますが、多くの場合は治療が必要です。再発のリスクも高いため、放置せずに検査を受けましょう。
A.
コンドームで感染リスクを減らすことは可能ですが、皮膚や粘膜の接触で感染するため、100%防ぐことはできません。
A.
はい。HPVが体内に潜伏している場合、治療後でも再発する可能性があります。定期的な診察を受けることが大切です。