症例概要
1週間前から性液の色の異常を自覚し受診。 クラミジア検査を希望したため検査を実施した結果、陽性反応を検出したためクラミジアと診断。 治療はビブラマイシン100mgを処方し、治療を開始した。
1週間前から性液の色の異常を自覚し受診。 クラミジア検査を希望したため検査を実施した結果、陽性反応を検出したためクラミジアと診断。 治療はビブラマイシン100mgを処方し、治療を開始した。
性行為
◾️問診:現在の症状、感染機会や既往歴について問診を実施。 ◾️検査:クラミジアの検査を希望。検査の結果、陽性反応が見られたためクラミジアと診断。 ◾️治療:ビブラマイシン100mgを処方し、治療を開始した。 ◾️指導:副作用への留意と陰性確認までは性行為を控える旨を通達。
クラミジアは、男性の場合は主に尿道に感染し「排尿時の痛み」や「透明や白色の分泌物(膿)」が出る段階と、女性の場合は子宮頸管に感染し「膿性のおりものの増加」や「不正出血」「下腹部痛」などを認める段階を含みます。また、男女ともにオーラルセックスを通じて咽頭にも感染し、喉の痛みや咳など風邪のような症状が現れることがあります。 これらの症状は自覚しにくく、放置すると、男性では「前立腺炎」や「精巣上体炎」を引き起こし、女性では炎症が拡大して「骨盤内炎症性疾患」や「肝周囲炎」へと進行して、将来の不妊症や子宮外妊娠の深刻な原因となってしまう特徴があります。 治療は、アジスロマイシンを1回内服するか、ビブラマイシン100mgを1日2回(朝夕)、7日間継続して服用することで治療を行います。 また、Doxy PEPを性行為から72時間以内の服用で、70%以上感染確率を減少させることが期待できます。
ビブラマイシンは比較的安全に使用できるお薬ですが、正しく服用しないと吐き気や腹痛、下痢、光線過敏症(日光による皮膚トラブル)などの不快な症状を引き起こすことがあります。また、ごく稀ではあるものの、重いアレルギー症状や肝機能の低下につながる危険性も否定できません。こうした消化器系の副作用を抑えるためにも、お薬はなるべく食後に飲むよう心がけてください。万が一、体調に異変を感じた場合はすぐに服用を止め、速やかに当院までご連絡をお願いいたします。なお、胎児への影響を与えるおそれがあるため、妊婦の方や妊娠の可能性がある方は服用することができません。
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