STD CASE LIST

おりものの異常と不正出血を自覚し受診
淋菌・クラミジア陽性と診断された20代女性の症例

21歳 / 女性診断名クラミジア

おりものの異常および不正出血を自覚し受診。感染機会は受診2日前とのこと。これらの症状から淋菌とクラミジアを疑い、両項目の検査を実施。検査の結果、淋菌・クラミジアともに陽性と判明。淋菌に対してセフトリアキソン(点滴)、クラミジアに対してビブラマイシン(内服)を処方し、治療を開始。

受診日の2~3日前に行われたセックスが感染経路として考えられる。

▪️問診:症状と考えられる感染機会などについての問診を実施。 ▪️検査:今回の患者様の症状は、淋菌およびクラミジアでみられる症状であったため、両項目の検査を実施。その結果、淋菌およびクラミジアを検出。 ▪️治療:淋菌に対してはセフトリアキソン(点滴)、クラミジアに対してはビブラマイシン(内服)を処方し、治療を実施。 ▪️指導:ビブラマイシン(内服)による治療終了後、3週間以降に治癒確認検査(陰性確認)を受けるよう通達。

淋菌とクラミジアは、日本で感染者が多く、当院でも他の性病と比べ淋菌とクラミジアが陽性と診断される確率が高いです。今回の患者様のように淋菌とクラミジアの同時に感染する確率は30%と言われており決して珍しいとはいえません。そのため、おりものの異常や不正出血、下腹部痛などの症状を自覚した際には、淋菌とクラミジア両方を検査することを推奨します。特に女性は無症状感染が多く気付かないうちに淋菌、クラミジアに感染しているケースがあります。相手にうつさないためにも定期的な検査を受けることを推奨します。

淋菌・クラミジア検査
6,980円
セフトリアキソン(点滴)  
9,800円
ビブラマイシン(内服薬)
4,980円

▪️セフトリアキソン(点滴):セフェム系抗菌薬に分類されます。比較的安全性の高い薬剤ですが、下痢・軟便・吐き気などの消化器症状を認めることがあります。多くは一過性で自然軽快します。まれにアナフィラキシーショックなどの重篤な過敏反応を生じる可能性があります。 ▪️ビブラマイシン(内服):テトラサイクリン系抗菌薬に分類されます。吐き気・胃痛などの消化器症状がみられる場合があります。これらの副作用軽減のため、食後に十分な水とともに服用することを推奨します。 いずれの薬剤においても、症状が強い場合や体調に異変を感じた場合には、速やかに当院までご連絡ください。

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