症例概要
パートナーに性病の感染疑いがあったため受診。本人に自覚症状はなかったことから、無症状感染の可能性が高い淋菌・クラミジアの検査を実施。その結果、咽頭クラミジアが陽性と判明。治療は、ビブラマイシン(内服薬)による治療を行った。
STD CASE LIST
パートナーに性病の感染疑いがあったため受診。本人に自覚症状はなかったことから、無症状感染の可能性が高い淋菌・クラミジアの検査を実施。その結果、咽頭クラミジアが陽性と判明。治療は、ビブラマイシン(内服薬)による治療を行った。
1ヶ月前にパートナーと行なったオーラルセックスによる感染が考えられる。
▪️問診:検査を実施しようと思った経緯、現在の症状、考えられる感染機会などについて問診を実施。 ▪️検査:今回の患者様は無症状だったため、無症状感染が考えられる淋菌・クラミジア咽頭の検査を実施。その結果、咽頭クラミジアが陽性と判明。 ▪️治療:ビブラマイシン(内服薬)を処方し治療を行なった。 ▪️指導:ビブラマイシン(内服薬)を服用終了後、3週間経過したのちに治癒確認検査を実施するように通達。
クラミジアは無症状で感染していることが多い性感染症の一つです。また、淋菌との同時感染リスクが約30%あるとされているため、クラミジアの検査を行う際には、淋菌の検査もあわせて実施することを推奨します。クラミジアの感染を放置すると、男女ともに不妊につながるおそれがあるため注意が必要です。特に女性は男性に比べて無症状で経過することが多く、自覚症状がないまま感染が進行する場合があります。そのため、感染予防の観点からも定期的な検査を受けることが重要です。予防方法としては、コンドームの使用に加え、ドキシペップを併用する方法があります。ドキシペップは、感染リスクのある行為から72時間以内に1錠服用することで、クラミジアの感染を約70〜90%予防することができます。ただし、完全に防げるわけではないため、他の予防法と併用することで、より高い予防効果が期待できます。
ビブラマイシン(内服薬)の副作用として、吐き気、腹痛、下痢などの消化器症状がみられることがあります。これらの症状は一時的で、服用後数時間の経過とともに軽快することがほとんどです。服用後に嘔吐した場合や、症状が強く続く場合にはご相談ください。一方で、アナフィラキシー反応、呼吸困難、肝機能障害などの重篤な副作用が引き起こる可能性があります。このような症状が現れた場合には、速やかに当院までご連絡ください。また、ビブラマイシンは妊娠中の服用により胎児へ影響を及ぼすおそれがあるため、妊婦の方がクラミジア治療を行う場合は、必ず医師と相談のうえで治療方針を決定する必要があります。
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