HIV PEPの副作用と併用禁忌について
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HIV PEPは、HIVに感染する可能性のある行為のあとに服用することで、HIV感染を予防する治療法です。
現在使用されているTAFFICは、従来の抗HIV薬と比較して副作用が少ないとされていますが、吐き気や下痢、頭痛などの症状が現れることがあります。
また、一部の薬剤やサプリメントはHIV PEPの効果を低下させたり、副作用を強めたりする可能性があるため注意が必要です。
目次


HIV PEPの副作用について
HIV PEP使用されるTAFFICは従来の薬剤に比べて副作用が現れにくい傾向があります。HIV PEPを服用することで以下のような症状が現れることがあります。服用開始から数日以内に現れることが多く、体に慣れるにつれて軽減する傾向がありますが、症状が続く場合には当院までご連絡ください。
| 症状の詳細 | |
|---|---|
| 消化器の症状 | 悪心、下痢、腹痛、嘔吐など |
| 精神神経系 | 頭痛、めまいなど |
| 横紋筋融解症 | 筋肉痛、脱力感など |
重大な副作用
HIV PEPを服用することで重大な副作用を発症することは稀ですが、万が一に備えて注意すべき症状を下記にまとめました。症状が現れた場合には、速やかに医療機関へご相談ください。
| 症状の詳細 | |
|---|---|
| 肝機能障害 | 黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、強い倦怠感。 |
| 腎機能障害 | 尿量の変化、むくみ。 |
| 過敏症 | 重度の発疹、発熱。 |
| 横紋筋融解症 | 筋肉痛、脱力感(特にTAFFIC等の成分で見られる)。 |
副作用の対策
HIV PEPでは、吐き気や下痢、眠気、めまいなどの副作用が現れることがあります。しかし、副作用を理由に自己判断で服用を中断してしまうと、十分な予防効果が得られない可能性があります。
そのため、吐き気や下痢が不安な方には、症状を和らげる目的で「プリンペラン(制吐剤)」や「ロペミン(止瀉薬)」などの対症療法薬をあらかじめ併用することがあります。
また、眠気やめまいによって日中の活動へ支障が出る場合には、「夕食後」や「就寝前」など、毎日決まった時間に服用することで、副作用の影響を軽減できる場合があります。
さらに、B型肝炎ウイルス(HBV)へ感染している方が、テノホビルを含むPEPを終了した際に、B型肝炎が急性増悪するリスクが報告されています。そのため、PEP開始前にはB型肝炎検査を行い、安全に服用できる状態であることを確認する必要があります。
HIV PEPと併用禁忌
HIV PEPで使用する「TAFFIC」の効果を低下させたり、副作用を強めたりする可能性がある併用禁忌薬・併用注意薬をまとめました。下記のお薬を服用されている方は、安全に治療を行うためにも、事前に医師へお伝えください。
| 薬剤の例 | |
|---|---|
| 抗てんかん薬 | カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、ホスフェニトイン |
| 抗結核薬 | リファンピシン、リファブチン |
| 抗ウイルス薬 | バラシクロビル、ガンシクロビル、バルガンシクロビル |
| サプリメント | セント・ジョーンズ・ワート |
HIV PEPの副作用と併用禁忌についてのまとめ

HIV PEPで使用されるTAFFICは、従来の抗HIV薬と比較して副作用が少ないとされています。そのため、多くの方が安全に服用することが可能です。
しかし、吐き気や下痢、頭痛などの軽度な副作用が現れることがあり、稀ではあるものの肝機能障害や腎機能障害など重大な副作用に注意が必要です。また、一部のお薬やサプリメントはPEPの効果を低下させたり、副作用を強めたりする可能性があります。
安全にHIV PEPを継続するためにも、服用中のお薬は必ず医師へ申告し、異変を感じた場合には早めに医療機関へ相談しましょう。
ペアライフクリニックのHIV PEP
ペアライフクリニックでは、HIV PEP(TAFFIC)を処方しております。HIV PEPの料金には、「HIV検査」「B型肝炎検査」「肝機能検査」「腎機能検査」が含まれているため、表示価格以上の追加費用が発生することはありません。
また、診察料は無料のため、専門医師へご相談いただくことが可能です。HIV PEPについて不明点やご不安なことがございましたら、お気軽にご来院ください。
よくあるご質問
A.
HIV PEPで使用されるTAFFICやビクタルビは、従来の抗HIV薬と比較して副作用が少ないとされています。
A.
服用開始から数日以内に現れることが多いとされています。
A.
はい。眠気やめまいなどが気になる場合には、「夕食後」や「就寝前」に固定して服用することで、日中の影響を軽減できる場合があります。
A.
一部の薬剤やサプリメントは、PEPの効果を低下させたり、副作用を強めたりする可能性があります。