子宮頸がん(HPV)ワクチンの副作用と安全性について
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- 子宮頸がん(HPV)ワクチンの副作用と安全性について
- 発熱がある方
- 重い急性疾患にかかっている方
- 過去にワクチン接種によりアナフィラキシー症状などの過敏は症状を起こしたことがある方
- 過去にけいれんの既往のある方
- 妊娠している方、または妊娠している可能性のある方
- ワクチンを接種後に原因不明の痛みが続いたことがある方
- 4価(ガーダシル) 1回分
- 19,800
- 9価(シルガード) 1回分
- 29,800
HPVワクチンは、子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を予防するためのワクチンです。
発症リスクを大きく下げることができる一方で、接種後には腕の痛みや発熱などの副作用がみられることもあります。安心して接種を受けるためには、効果や副作用、安全性について正しく理解しておくことが大切です。
目次
HPVワクチンとは
HPVワクチンは、子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を予防するためのワクチンです。子宮頸がんは主にHPV16型や18型などの高リスク型への感染によって発症し、尖圭コンジローマはHPV6型や11型などの低リスク型への感染によって発症します。HPVワクチンを接種することで、これらの感染を予防することができます。
尖圭コンジローマについて→HPVワクチンの副作用
HPVワクチン接種後は、接種部位の痛みや赤み、腫れ、かゆみ、筋肉痛などの症状がみられることがあります。これらの症状は一時的なもので、多くの場合は数日以内に自然に治まります。
しかし、まれに重い副作用としてアナフィラキシーショックなどの症状があらわれることがあります。このような症状が現れた場合には、速やかに当院までご連絡ください。
付随運動について
HPVワクチン接種後に、関節の痛み、しびれ、倦怠感、めまい、集中力の低下などの症状があらわれることがあります。これらの症状が報告されたことを受け、2013年6月に政府による積極的な接種勧奨が一時的に中止されました。
しかし、これまでの調査では、HPVワクチン接種とこれらの症状との間に明確な因果関係は認められていません。それでも接種後の不随意運動などが心配な方は、接種前に医師へご相談ください。
HPVワクチン接種時の注意点
HPVワクチンを接種する際には、いくつか注意点があります。以下に、HPVワクチンを接種できない方の特徴をまとめました。
HPVワクチンの副作用が発症する確率
以下に、HPVワクチン接種によりみられる副作用の発生頻度をまとめました。多くの症状は一時的で自然に治まりますが、重い症状や長引く場合には、速やかに当院までご連絡ください。
| 発症確率 | 症状 |
|---|---|
| 10%以上 | 注射部位の痛み、腫脹、紅斑 |
| 1~10%未満 | 頭痛、発熱、悪心、内出血など |
| 1%未満 | 下痢、腹痛、嘔吐、四肢痛、倦怠感など |
| 頻度不明 | 失神、嘔吐、リンパ関節症、筋肉痛など |
注射部位
HPVワクチンは筋肉注射によって接種されます。接種後は、注射部位に痛みや腫れ、赤みなどの症状が比較的高い頻度であらわれることがあります。これらの症状は一時的なもので、多くの場合は数日以内に自然に治まりますのでご安心ください。
全身症状
HPVワクチン接種後には、腕の痛みや腫れといった局所的な症状があらわれることがあります。これは一時的な免疫反応によるもので、頭痛や腹痛、発熱、関節痛などの全身症状がみられる場合もあります。
まれではありますが、重い副作用としてアナフィラキシーなどが起こることも報告されています。万が一、そのような症状がみられた際は、速やかに当院までご連絡ください。
HPVワクチンの安全性を
確認するシステム
ワクチン接種後に新たな症状がみられた場合、日本では医師や製薬企業が厚生労働省および医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ報告する仕組みがあります。これらの報告は、症状がワクチン接種と関係しているかどうかを確認するために専門機関で慎重に検討されます。
副作用の報告割合
厚生労働省のデータによると、約338万人(約890万回接種)のうち、副反応が疑われる報告があったのは2,584人とされています。これは1万人あたり約8人の割合にあたるため、HPVワクチン接種による副作用の発生は比較的まれといえます。
ペアライフクリニックのHPVワクチン
当院では、4価(ガーダシル)と9価(シルガード)のワクチンを接種することが可能です。ワクチン接種後の副作用が心配の方医師に相談できるように診療を体制を整えております。


よくあるご質問
A.
HPVワクチンは、子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐためのワクチンです。HPV16型や18型などの高リスク型による子宮頸がん、HPV6型や11型などの低リスク型による尖圭コンジローマの発症を予防できます
A.
筋肉注射で、通常は上腕(三角筋)の部分に接種します。
A.
主な副作用は、注射部位の痛み、腫れ、赤み、頭痛、発熱、倦怠感、悪心などの症状が現れる可能性があります。
A.
日本では、接種後に新たな症状がみられた場合、医師や製薬企業が厚生労働省・PMDAへ報告し、専門機関が関連性を慎重に評価しています。厚生労働省のデータでは、副作用の発症率が1万人あたり約8人とされており、副作用の発生は比較的まれです。