ドキシペップの飲み方|複数回の性行為時の飲み方・予防効果・併用禁忌について解説
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- 妊活中、妊娠中、授乳中の方
- 日光過敏症の人
- テトラサイクリン系のアレルギーがある人
- 既感染の疑いがある人
- 8歳未満の小児

ドキシペップは、性行為後に服用することで感染リスクの低減が期待することができる予防方法ですが、正しい飲み方を理解し、適切に使用することが重要です。また、安全性の観点から、すべての方が服用できるわけではなく、体質や状況によっては服用することができないケースもあります。
ドキシペップの基本的な服用方法と服用できない方の特徴についてわかりやすく解説します。


目次

ドキシペップの飲み方
ドキシペップは、病原体が体内で増殖・定着する前に抗菌薬を服用することで感染を防ぐ「曝露後予防(PEP)」です。
適切なタイミングと用量を守ることで、梅毒とクラミジアに対しては70%以上、淋菌に対しても50%以上の予防効果が報告されています。
服用量は、ビブラマイシン(ドキシサイクリン)100mgを1回2錠、合計200mgを単回で服用します。用量については、必ず医療機関の指示に従い、規定された内容を厳守してください。
服用のタイミングは、性行為後できるだけ早く内服することが重要です。最長でも72時間以内の服用が必要とされており、特に24時間以内に服用することで、より高い予防効果が期待されます。
24時間以内に複数回行為があった場合の対処法

1回(2錠)服用した後に、再度別の性行為があった場合には、前回の服用から24時間以上経過していれば、再び2錠(合計200mg)を服用することが可能です。
ただし、過剰な服用は副作用や耐性菌リスクを高める可能性があるため、服用間隔や回数については医師の指示に従い、適切な範囲で使用することが重要です。
ドキシペップを飲み終わった後について
ドキシペップ服用後は、約3ヶ月を目安に梅毒・淋菌・クラミジアの検査を受けることが重要です。ドキシペップは感染予防を目的とした方法であり、感染後の治療効果は期待できません。
そのため、服用後も定期的に検査を行い、陰性が確認されるまでは性行為を控えていただくことで、感染の拡大防止につながります。
また、万が一予防できていなかった場合、気づかずに放置すると治療の遅れや耐性菌のリスクにつながる可能性があります。こうしたリスクを避けるためにも、ドキシペップ服用後の検査は必ず受けましょう。
ドキシペップを
飲むことができない人の特徴
ドキシペップは、すべての方に適応となるわけではありません。安全性の観点から、服用を控えていただく必要があるケースがあります。以下に、ドキシペップを服用することができない主な条件をまとめました。
これらに該当する方は、ドキシペップによる予防は行えないため、他の方法で感染対策を行うことが重要です。ご自身に適した予防方法については、医師と相談のうえ選択されることをおすすめします。これらの特徴に該当する方は、コンドームの適切な使用やワクチン接種に加え、不特定多数との接触を控えることで予防することが推奨されます。

ドキシペップと注意すべき飲み合わせ
ドキシペップには、併用に注意が必要な成分があります。これらの成分と同時期に服用すると、相互作用により薬の吸収が妨げられ、いずれか、または両方の効果が十分に発揮されない可能性があります。
ピル(経口避妊薬)
ビブラマイシン(ドキシサイクリン)と低用量ピルを併用した場合、ピルの避妊効果が低下する可能性があります。そのため、ドキシペップの服用期間中およびその前後においては、避妊効果の低下リスクを考慮し、コンドームなど他の避妊法を併用することを推奨します。
金属イオンを含む薬剤・食品
ビブラマイシンは、マグネシウム・アルミニウム・カルシウムを含む制酸剤(胃薬など)や鉄剤(貧血治療薬など)、多量の乳製品(牛乳やヨーグルトなど)と同時に摂取すると、これらとキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害されることで効果が低下する可能性があります。
ペアライフクリニックの
ドキシペップの飲み方について

ペアライフクリニックでは、ドキシペップ処方後、院内(診察室)でそのまま服用することが可能です。
ドキシペップは、性行為後72時間以内の服用が重要とされる緊急性の高い予防方法です。そのため、服用タイミングを逃さないよう、処方後すぐに院内で服用いただける体制を整えています。
その場での服用をご希望の方は、お気軽に医師へご相談ください。
よくあるご質問
A.
性行為後できるだけ早く、ビブラマイシン(ドキシサイクリン)100mgを2錠(合計200mg)単回で服用します。最長でも72時間以内の服用が必要とされており、特に24時間以内の服用が推奨されます。
A.
前回の服用から24時間以上経過していれば、再度200mgを服用することが可能です。ただし、過剰な服用は副作用や耐性菌のリスクを高めるため、医師の指示に従うことが重要です。
A.
いいえ、すべての方が服用できるわけではありません。体質や健康状態によっては適応外となる場合があります。
A.
既に梅毒・淋菌・クラミジアに感染している場合、ドキシペップによる予防効果は期待できません。そのため、感染の有無を確認するためにも、服用後は3ヶ月を目安に検査を受けることを推奨します。万が一感染が確認された場合には、速やかに適切な治療を行うことが重要です。