性病検査を受ける頻度と受けるタイミングについて解説

性病検査を受ける頻度と受けるタイミングについて解説

性病は、自覚症状がないまま感染していることも多く、「どのくらいの頻度で検査を受ければよいのか」「どのタイミングで検査を受けるべきなのか」と悩む方も少なくありません。

性病検査を受ける適切な頻度は、性行為の状況やパートナーの数、感染リスクの有無によって異なります。

また、感染機会があった場合でも、性病には潜伏期間があるため、種類によって検査可能な時期が異なります。

性病検査を受ける頻度の目安や、検査を受けるべきタイミング、感染リスクが高いケースについて詳しく解説します。

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性病検査を受ける頻度

性病は性的接触の機会が多いほど感染リスクが高くなります。そのため、性病検査を受けるべき頻度は、性行動やパートナーの状況によって異なります。ここでは、性病検査を受ける頻度の目安や、検査を受けるべきタイミングについて説明します。

特定のパートナーがいる場合

特定のパートナーがいる場合

パートナーが1人に固定されている場合、性感染症に感染するリスクは比較的低いと考えられます。そのため、健康診断のような感覚で、年に1回程度の定期的な性病検査をおすすめします。

性病は自然に発生するものではなく、主に性的接触によって感染します。そのため、お互いに性病へ感染しておらず、その後も新たな感染機会がない場合は、感染リスクは低いとされています。

不特定多数のパートナーがいる場合

不特定多数のパートナーがいる方は、性感染症に感染するリスクが高まるため、3か月~半年に1回程度の定期的な性病検査をおすすめします。

性感染症の中には、自覚症状がないまま感染しているケースも少なくありません。そのため、「症状がない=性感染症に感染していない」とは限りません。

複数のパートナーとの性行為がある方や、新しいパートナーとの性行為があった方は、ご自身やパートナーの健康を守るためにも、定期的に性病検査を受けましょう。

性病検査を受けるタイミング

性病にはそれぞれ潜伏期間があるため、感染機会から検査可能となる時期が異なります。また、感染リスクが高い行為があった場合や症状が現れた場合には、早めに検査を受けることが重要です。

検査可能時期
梅毒感染期間から3週間
HIV感染期間から4週間
淋菌感染期間から24時間経過後
クラミジア感染期間から24時間経過後
性病の潜伏期間について

風俗店の利用・勤務
不特定多数の人と行為があった場合

風俗の利用や不特定多数との性行為は、性感染症に感染するリスクを高める要因となります。そのため、このような機会があった場合は、症状の有無にかかわらず性病検査を受けることをおすすめします。

淋菌クラミジアは性的接触から24時間以上経過していれば検査が可能です。一方、梅毒やHIVは感染直後には正確な判定が難しいため、一般的に感染機会から約1か月以上経過してからの検査が推奨されています。

風俗で性病に感染する?

性病の予防薬

性病の予防薬

梅毒HIVへの感染が不安な場合には、感染予防を目的とした予防薬という選択肢もあります。

HIVに対してはPEP(曝露後予防)、梅毒・淋菌・クラミジアに対してはドキシペップ(ドキシサイクリン曝露後予防)を用いることで、感染リスクを低減できる可能性があります。

症状を発症した場合

淋菌やクラミジアに感染すると、早ければ感染から2〜3日程度で症状が現れることがあります。性器やのどに異変を感じた場合は、性感染症に感染している可能性があるため、早めに検査を受けることをおすすめします。

また、性病は放置するとパートナーへ感染を広げてしまう可能性もあるため、検査で陽性と判明した場合は適切な治療を受けましょう。

性病の症状について

パートナー性病感染が発覚した場合

パートナーが性感染症に感染した場合、ご自身も感染している可能性があります。性病は無症状のまま感染しているケースもあるため、自覚症状がない場合でも感染していないとは限りまそのため、パートナーの感染が判明した際は、症状の有無にかかわらず性病検査を受けることをおすすめします。

早期に感染の有無を確認することで、適切な治療につなげることができ、パートナー間での感染拡大を防ぐことにもつながります。

コンドームが破損した場合

コンドームは、性病予防のために有効な手段の一つです。しかし、性行為中に外れたり破れたりした場合は、十分な予防効果が得られない可能性があります。

そのため、コンドームの破損や脱落があった際は、性病への感染リスクを確認するためにも、性病検査を受けることをおすすめします。

性病に感染する確率

ペアライフクリニックについて

ペアライフクリニックについて

ペアライフクリニックでは、性病検査や治療だけでなく、性感染症の予防にも対応しております。感染予防を目的とした予防薬の処方に加え、各種予防ワクチンの接種も行っております。

「性病検査を受けるべきか分からない」「予防薬にはどの程度の予防効果があるのか知りたい」など、性感染症に関する疑問や不安をお持ちの方も多いかと思います。

当院では、そのような方にも気軽にご相談いただけるよう、初診料・再診料を無料としております。性感染症に関する不安やお悩み、ご不明な点がございましたら、お気軽にご来院ください。

予防薬を服用後について

ドキシペップ服用後

ペアライフクリニックでは、ドキシペップを服用された方に対し、服用後1〜2か月を目安に梅毒・淋菌・クラミジアの検査を受けていただくことを推奨しております。

ドキシペップは性感染症の予防効果が期待できますが、100%感染を防げるわけではありません。そのため、検査で陰性が確認できて初めて、感染予防ができたと判断できます。

また、ドキシペップは咽頭淋菌に対する予防効果が十分ではないとされているため、オーラルセックスによる性的接触があった場合は、淋菌の咽頭検査も受けることが重要です。

PEPの服用後

HIV PEPの服用終了後は、1か月後と3か月後にHIV検査を受けていただくことを推奨しております。HIVには「ウィンドウピリオド」と呼ばれる期間があり、感染していても検査では陰性と判定される場合があります。

そのため、HIV PEPによる予防効果を適切に確認するために、服用終了後1か月および3か月の時点でHIV検査を実施し、感染していないことを確認します。

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性病検査を受ける頻度について

よくあるご質問

A.

はい。性感染症の中には、自覚症状がないまま感染しているものも少なくありません。そのため、「症状がない=感染していない」とは限りません。

A.

性病検査を受ける頻度は、性行動やパートナーの状況によって異なります。パートナーが固定されている場合は年に1回程度、複数のパートナーがいる方やパートナーが変わることがある方は3か月~半年に1回程度の定期検査がおすすめです。

A.

性病には潜伏期間があるため、感染機会の直後では正確な判定ができない場合があります。淋菌やクラミジアは性的接触から24時間以上経過していれば検査可能ですが、梅毒やHIVは感染機会から約1か月以上経過してからの検査が推奨されています。

A.

いいえ。コンドームは性感染症予防に有効ですが、100%感染を防げるわけではありません。また、性行為中にコンドームが外れたり破れたりした場合は、十分な予防効果が得られない可能性があります。

A.

はい。パートナーが性感染症に感染した場合、ご自身も感染している可能性があります。性感染症は無症状で感染していることもあるため、自覚症状がなくても検査を受けることをおすすめします。早期に感染の有無を確認することで、適切な治療や感染拡大の予防につながります。

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