Wart いぼ・ぶつぶつ・できもの
性器に、いぼ・ブツブツ・できものなどの症状はがある方は、性感染症に感染している可能性が高いです。痛みが強いものから痛みがないものまで様々な症状が出ます。
また、急に症状がなくなり治ったかのような感覚になる感染症もあります。イボ・ブツブツ・できものを放置してしまうと症状が悪化し、治療まで時間がかかる場合があります。ご自身で判断させずに医療機関に受診しましょう。当院は性感染症専門のクリニックです。専門の医師による診断ができます。
- 性器にカルフラワーのようなブツブツがある
- 性器に痒みのあるできものがある
- 水疱のようなできものがある
- 痛みのないしこりがある
- 性器周辺が腫れている
上記のような症状がある方は、梅毒や尖圭コンジローマ、性器ヘルペスなどの性病に感染している可能性があります。また、感染しているからといって確実に症状が現れるわけではありません。少しでも違和感や不安な行為がある方はまずは検査をしましょう。
性器周辺のいぼ・ぶつぶつ・できもので考えられる性病
性器周辺に「いぼ・ぶつぶつ・できもの」などの症状がある方は下記のような性病の可能性があります。
梅毒
梅毒トレポネーマというらせん状の形をした細菌により引き起こされる感染症です。主に性行為によって、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。オーラルセックス(口腔性交)やアナルセックス(肛門性交)などでも感染を起こします。
- 硬いイボのような皮疹
- 足の付け根のリンパが腫れる
- 全身に赤〜褐色の発疹
- 発熱や倦怠感
- 軟らかい腫瘍
感染後数ヶ月した梅毒はバラ疹(小さな薔薇の花に似ているためこう呼ばれます)と呼ばれる淡い紅色をした皮疹が出ます。その後、えんどう豆サイズの赤褐色をした盛り上がりのある皮疹、(丘疹性梅毒疹)を起こします。
尖圭コンジローマ
先の尖ったイボのような腫瘍性病変を形成することから、尖圭コンジローマという病名がついていますが、発症しても自覚症状はあまりなく、不快感や性器のかゆみ、出血などが生じてから発症に気づくケースが多いです。
- カリフラワーのようなできもの
- トサカのように尖ったイボ
- 密集したイボが数箇所に存在する
- ピンク色や茶褐色
- イボが大きくなっていく
性的接触により皮膚や粘膜の微小な傷から皮膚の細胞に感染し、3週~3か月の潜伏期間を経て乳頭腫と呼ばれるイボを作ります。全ての患者さんがイボを発症するわけではなく、症状のない無症候性感染や、ウイルスの極めて少ない潜伏感染の状態もあります。同性愛者の肛門性交では、肛門内に発症することもあります。
性器ヘルペス
性器ヘルペスは基本的にセックス(膣性行)やオーラルセックスにより感染する病気です。しかし、ヘルペスウイルスが付着したタオルや食器、便座経由など、性行為以外から感染することもあります。 加えて、性器ヘルペスは感染していても症状が出ないケースもあります。
- 陰部の痛み・かゆみ
- 熱っぽさ・違和感
- 陰部にできる小さな水疱
- ヒリヒリ感がある
性器ヘルペスは症状が治まった後も体内からいなくならず、神経節に潜伏します。そのため風邪や過労、精神的ストレスなどで抵抗力が弱ったり、性器に刺激が加わった時に再発することがあります。
性病じゃないできもの ①フォアダイス
乳頭状のいぼが膣前庭から小陰唇にかけて生じるものです。男性では亀頭部に連続してできます。陰嚢や陰茎に散発的にできることもあり、その場合はフォアダイスと呼ばれます。見た目は性感染症の尖圭コンジローマに似ていますが、生理的なもので人に感染することはありません。
性病じゃないできもの ①伝染性軟属腫
伝染性軟属腫は、一般的にみずいぼと呼ばれる病気です。中心がへこんだドーム状のいぼが見られます。乳幼児に多い病気ですが、成人だと性器周辺によく見られます。外陰バジェット病は皮膚がんの一種で淡紅色や茶褐色のシミのような発疹が現れ、かゆみや軽い痛みを伴います。ベーチェット病と呼ばれる自己免疫疾患も陰部に痛みを伴う潰瘍を伴うことで知られます。
いぼ・ぶつぶつ・できものがある方
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性器やその周辺に、いぼ・ぶつぶつ・できものなどの症状がある際は、ご自身で判断せずに医療機関に受診してください。性感染症は症状が出づらく感染に気づかないことから蔓延してしまう感染症です。
REASON ペアライフクリニックが選ばれる理由
プライバシーへの
配慮
専門性の高さ
通いやすさ
日本でも数少ない性感染症専門のクリニックです。当院は「プライバシー」
「専門性」
「通いやすさ」など患者様が性病で悩んだ際に手軽に安心してご来院できるクリニックづくりを追求しております。
いぼ・ぶつぶつ・できものがある方など、性病に関して、わからないことが多く不安な気持ちでいっぱいになることでしょう。ペアライフクリニックでは専門のスタッフが患者様に寄り添いご案内いたします。
Wart|FAQ いぼ・ぶつぶつ・できものがある方のよくあるご質問
A.
性器や肛門などにできものができることが多いです。痛みが伴わないことがあるため、定期的に状態を確認しましょう。
A.
手のひら、足の裏、体幹部などに出ることがあります。リンパが腫れることもあります。症状がおさまることもありますので、少しでも違和感があった際は注意が必要です。
A.
性器伝染性軟属腫であるかもしれません。かゆみや痛みもなく、光沢があり白い丸い1〜5mm程の突起があるイボです。幼児は接触で感染しますが、同様に性交渉でも感染します。
A.
基本的に自然治癒することはありません。そのため、検査で原因を見つけ、適切な治療を行う必要があります。