Swelling 性器やその周辺の腫れ
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性器やその周辺に腫れが見られる場合、性感染症をはじめとしたさまざまな原因が考えられます。
痛みやかゆみを伴うこともあり、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。自己判断で放置してしまうと、症状が悪化する可能性もあるため注意が必要です。
ペアライフクリニックでは、周囲の目を気にせず安心して受診いただける環境を整えており、専門医が丁寧に診察・対応いたします。気になる腫れがある方は、どうぞお早めにご相談ください。
目次

性器やその周辺の腫れの症状
性器やその周辺の腫れは、性病に感染している可能性があります。しかし、その他の感染症で場合もあるため、専門家による診察や検査が必要となります。
男性の腫れの原因
淋病やクラミジアなどの感染症が尿道に留まらず、陰嚢まで波及した場合が考えられます。発熱や陰嚢の痛みとともに、陰嚢の腫れを起こします。
女性の腫れの原因
バルトリン腺のう胞などの可能性があります。バルトリン腺と呼ばれる丸い器官が、外陰部の腟口の両側に存在し、性交時に必要な潤滑液を分泌していますが、液の流れが悪くなったり、細菌が入って感染を起こすと、腫れたりすることがあります。これは性病ではありません。カンジダ感染では軽度の外陰部の赤み、腫れを起こすことがあります。この場合は、強いかゆみやおりものの増加を伴います。
性病以外の原因
性病以外の原因としては上記のような病気が考えられます。いずれにせよ、陰嚢の腫れに痛みを伴う場合は緊急の疾患が多く、医療機関への受診が必要です。また太ももの付け根の腫れとしては鼠径ヘルニア、血液腫瘍、癌のリンパ節転移などが考えられます。


性器やその周辺の腫れ
考えられる性病
性器やその周辺に腫れを感じる方は、下記のような性病に感染している可能性があります。
症状がある方は、ご自身で性病を決めつけずにしっかりと検査し正しい治療をしましょう。性器やその周辺が腫れている方は、下記のような性病に感染している可能性があります。
淋病
感染部位に硬いしこりができたり、リンパ節が硬く腫れることがあります。放置すると精巣上体炎や子宮頸管炎を発症し、不妊の原因となる可能性があります。
また、淋病はクラミジアとの同時感染率が約30%とされているため、淋菌とクラミジアはセットでの検査をおすすめします。
クラミジア
クラミジアに感染すると、軽い排尿時の痛みや下腹部の痛み、性行為時の痛みなどが現れることがあります。淋病と同様に精巣上体炎を起こし、性器周辺が腫れる場合もあります。
また、クラミジアは無症状で感染しているケースも多く、気づかないうちに進行してしまうことがあります。そのため、定期的に検査を受けることが早期発見・予防につながります。
梅毒
梅毒に感染すると、感染部位に硬いしこりができたり、リンパ節が硬く腫れることがあります。梅毒は一時的に症状がおさまることがあるため、見逃されやすい病気です。
治療を受けずに放置すると、体幹部や手のひら、足の裏などにバラ疹(発疹)が現れます。これらの症状は一定期間で自然に治まることもありますが、感染は体内で進行しています。
さらに、感染を1年以上放置すると「ゴム腫」と呼ばれる腫瘤が皮膚・筋肉・骨に出現し、周囲の組織を破壊することがあります。重症化すると歩行障害や大動脈瘤にまで進行する恐れがあるため、少しでも違和感を感じたら早めに検査を受けることが大切です。
性器ヘルペス
性器やその周辺に水ぶくれや発疹ができ、それが潰れると強い痛みを伴います。特に女性は痛みが強く、排尿困難になることもあります。
性器ヘルペスは再発しやすいことが特徴で、再発時の症状は初感染時に比べて軽くなる傾向があります。
カンジダ
カンジダは性行為以外にも、ストレスや体調の変化によって症状が出ることがあります。カンジダ菌が過剰に増えると、かゆみだけでなく痛みが強くなる場合もあります。
また、女性の約4人に3人が一度は感染を経験するといわれています。特に妊婦は膣内環境が変化しやすいため、カンジダの感染リスクが高まります。
性器やその周辺の腫れのまとめ
性器やその周辺に痛みを感じる方は、性病に感染している可能性が高いです。少しでも痛みがある方は性病検査を行いましょう。放置してしまうと重篤な病気になるリスクもあります。
性病の症状一覧へ→性器やその周辺の腫れている方
おすすめの検査プラン
性感染症は、梅毒や淋菌、クラミジア以外にも様々な病気があります。そのため、特定の項目が陰性だとしてもその他の性病に感染している場合があります。
性病により治療薬が異なりますので、正しく治療を行うためにもしっかりと検査で病原菌を確定し、治療する必要があります。
性器やその周辺の腫れている方 よくあるご質問
A.
排尿時の痛みを感じたら全てが性病であるわけではありません。しかし、排尿時の痛みは淋菌やクラミジアなどに感染している患者さまがよく出る症状であるため、性病検査が必要です。
A.
性器の悩みは、「性感染症内科」「泌尿器科」「婦人科」「皮膚科」で検査や治療を行うことができます。
当院は性病専門のクリニックであるため、豊富な知識と様々な検査プランをご用意しております。
A.
ほとんどの性感染症は無症状である場合がほとんどです。そのため、直近のリスク行為がない方でも性感染症に感染している場合があります。ご不安な方はまずは当院にご受診くださいませ。
A.
可能です。当院は二人用の待合室をご用意しております。パートナーお二人でと安心してご来院いただけます。