性器に痛みがある方
性器やその周辺の痛みは、性病に感染している可能性が高いです。
性病は無症状であるケースも非常に多いです。痛みが自然に無くなったとしても自然治癒することはありませんので、少しでも痛みを感じた方は性病検査をすることを推奨します。
性病に感染した際、性器やその周辺に下記のような痛みが出ます。
・排尿時の痛み
・性器にズキズキした痛み
・性器に水疱が潰れた痛み
・血尿
・睾丸の痛み
・性行為時に痛み
・性器が腫れて痛い
このような症状に当てはまる方は、淋病やクラミジア、トリコモナス、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、性器ヘルペス、カンジダなどの性病に感染している疑いがあります。
性器やその周辺の痛みで考えられる性病
性器やその周辺に痛みを感じる方は、下記のような性病に感染している可能性があります。
淋病
淋病に感染すると激しい排尿時痛や下腹部の痛み、性行為時の痛みなどが出ることがあります。
進行すると精巣上体炎などの病気になるため、早期発見・早期治療が大切です。
クラミジア
クラミジアに感染すると軽い排尿時痛や下腹部の痛み、性行為時の痛みなどが出ることがあります。
痛みだけでなく、痒みを感じる方も多いです。無症状である場合も多いため、定期的な検査が必要です。
トリコモナス
トリコモナスに感染すると、性器の痛みや性行為時に痛みを感じることがあります。
また重症化すると性器やその周辺が腫れることがあるため、早期治療が大切です。
マイコ/ウレアプラズマ
マイコプラズマ・ウレアプラズマに感染するとクラミジアと似たような痛みを感じます。
淋病・クラミジアでもなく性器やその周辺に痛みを感じる方は感染の可能性があるため検査が必要です。
性器ヘルペス
性器やその周辺に、水ぶくれやぶつぶつができ、それが潰れて激しく痛みます。
特に女性は強い痛みで排尿困難になることもあります。
カンジダ
カンジダは性行為以外にもストレスや体調により、痛みを発症するケースがあります。
カンジダ菌が過剰になると痒みだけでなく痛みが強くなる場合もあります。
性器やその周辺に痛みを感じる方は、性病に感染している可能性が高いです。少しでも痛みがある方は性病検査を行いましょう。
放置してしまうと重篤な病気になるリスクもあります。