Condition 発熱・吐き気・全身の不調
急な経過で起こる発熱や全身の不調は、主に感染症によって引き起こされます。軽い風邪から、心臓や脳など臓器の感染まで、さまざまものがありますが、性病に感染している場合があります。
また、全身性エリテマトーデスや血管炎といった自己免疫疾患や、悪性リンパ腫、白血病などの血液疾患も、続く発熱と全身の倦怠感をもたらします。バセドウ病や副腎皮質機能低下症などといった体内ホルモンのバランスの乱れによっても同様の症状が出ます。
性病も性器だけの症状にとどまらず、全身の症状を起こすものがあります。
発熱・吐き気・全身の不調で
考えられる性病
発熱・吐き気・全身の不調を感じる方は、下記のような性病に感染している可能性があります。
梅毒
梅毒トレポネーマというらせん状の形をした細菌により引き起こされる感染症です。主に性行為によって、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。オーラルセックス(口腔性交)やアナルセックス(肛門性交)などでも感染を起こします。
- 全身のリンパ節の腫大
- 倦怠感
- 発熱
感染後数ヶ月した梅毒はバラ疹(小さな薔薇の花に似ているためこう呼ばれます)と呼ばれる淡い紅色をした皮疹が出ます。その後、えんどう豆サイズの赤褐色をした盛り上がりのある皮疹、(丘疹性梅毒疹)を起こします。
HIV
HIVとはヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus)のことで、HIVが性行為などによりCD4陽性Tリンパ球という免疫細胞に感染し、これらを破壊することで免疫力の低下を起こし、AIDS(後天性免疫不全症候群)を発症させてしまうウイルスの名前です。
- リンパ節腫脹
- 発熱
- 皮疹
- 筋肉痛
- 頭痛
- 発熱
HIVに感染してから2〜4週間で風邪やインフルエンザのような症状が現れることがあります。これらの症状の多くは自然と消えていき、無症状期へ移行します。感染初期に症状が現れないこともあります。
B型肝炎/C型肝炎
B型肝炎に感染すると急性肝炎になると、全身の倦怠感や発熱、黄疸が出ます。
C型肝炎に感染すると倦怠感、食欲不振、吐き気などの症状が出ることがあります。
性病は感染部位のみの症状だけでなく、風邪やインフルエンザの様な症状が出る場合もあります。リスク行為後に発熱・吐き気・全身の不調などの症状がある方は一度性病の感染を疑いましょう。
REASON ペアライフクリニックが選ばれる理由
プライバシーへの
配慮
専門性の高さ
通いやすさ
日本でも数少ない性感染症専門のクリニックです。当院は「プライバシー」
「専門性」
「通いやすさ」など患者様が性病で悩んだ際に手軽に安心してご来院できるクリニックづくりを追求しております。
発熱・吐き気・全身の不調がある方など、性病に関して、わからないことが多く不安な気持ちでいっぱいになることでしょう。ペアライフクリニックでは専門のスタッフが患者様に寄り添いご案内いたします。
発熱・吐き気・全身の不調がある方
おすすめの検査プラン
- 血液チェック
- 6,980
- ベーシックチェック
- 9,800
- スタンダードチェック
- 19,800
- フルチェック
- 24,800
- パーフェクトチェック
- 39,800
梅毒やHIVは治療が可能です。性感染症は早期発見・早期治療がとても大切です。また、無症状である場合も多いため、自分は大丈夫と思っていても感染している場合があります。前述のような症状がある方はまずは検査をしましょう。
Condition|FAQ 発熱・吐き気・全身の不調がある方のよくあるご質問
A.
HIVや梅毒意外にも、のどへの感染によって発熱などの症状が出ることがあります。
A.
性感染症に感染している可能性があります。一般的な風邪の場合もありますので、まずは性病検査をして判断いたします。
A.
淋菌、クラミジアなどの性感染症を放置してしまうと下腹部まで感染が広がる場合があります。必ずしも性病とは限りませんが、不安がある方は検査をしましょう。
A.
淋菌・クラミジア・HIV・梅毒・B型肝炎はすぐに検査結果をお伝えすることが可能です。ご不安な点がありましたら、専門の医師までご相談ください。