HIVの緊急予防薬 PEP(ペップ)

PEP(Post-exposure prophylaxis:ペップ)とは、曝露後予防内服といって、HIV感染の機会の「後」に、緊急的に内服する方法です。
捉え方は、アフターピル(緊急避妊薬)のイメージが一番近いかと思います。HIVに感染したかもとご心配になった際に服用する場合が多いです。
当院では、PEPを取り扱っております。予約不要ですぐに処方することが可能ですので、ご不安な行為がありましたらペアライフクリニックまでご来院ください。
目次
PEPの料金・プラン
当院は予約不要で、すぐに受診いただけます。初診・再診料は無料です。PEPを処方するためにかかる費用は記載の金額のみとなりますのでご安心ください。PEP(HIV緊急予防薬)セットには「HIV(即日)」「B型肝炎(即日)」「腎機能」「肝機能」の検査料金が含まれております。
- PEPセット(30錠)
- 50,000
- +梅毒・淋菌・クラミジア検査
- 5,000
PEP(HIV緊急予防薬)とは
PEP(Post-Exposure Prophylaxis)は、HIV感染のリスクがある行為(コンドームを使用しない性交渉など)の後、72時間以内にHIV治療薬を服用することで、感染を防ぐ方法です。PEPは、性行為後のHIV感染予防として、アメリカをはじめとする多くの国で広く普及しており、日本でも医療従事者がHIV感染の可能性がある血液に触れた際に実施されています。
PEP(HIV緊急予防薬)の服用方法
PEPは、リスク行為があってから1日1回または2回、28日間継続して服用する必要があります。できるだけ早く服用を開始することで、予防効果が高まるため、リスク行為があった際は速やかに医療機関を受診しPEPの処方を受けましょう。
途中で服用をやめると、十分な予防効果が得られない可能性があるため、医師の指示に従い、最後まで服用を続けることが重要です。(72時間が過ぎていた場合でも効果がない訳ではありません。医師にご相談ください。)
当院のPEP(HIV緊急予防薬)の特徴

HIVの感染リスクを感じた際に、とても不安な気持ちになることでしょう。PEPを始めることで100%に近い確率でHIVの感染を予防することができます。
当院は平日21時まで土日祝も休まず診療しております。また予約不要ですぐに受信できますので、ご不安な行為がありましたらお気軽にご来院くださいませ。
HIVの感染は予防をしていても完全に防ぐことはできません。ペアライフクリニックは性感染症専門のクリニックです。皆様が安心して性生活を送れるようサポートいたします。
服用しやすい価格
当院では、ビクタルビ(先発品)のジェネリック薬を使用することで、服用しやすい価格で提供しております。緊急性が高いからこそ他院より安価に提供いたします。
経験豊富なスタッフ
当院は日本でも数少ない性感染症専門のクリニックです。HIV以外の感染症で困った際にはいつでも予約不要でご来院いただけます。また、すべての医師が性感染症学会・感染症学会に所属しておりますので、何かご不安なことがありましたら専門の医師までご相談ください。
受診したその日に処方
当院はPEPの院内処方を行なっております。予約不要ですぐに処方できますので、ご不安な方は是非ご相談ください。
検査込みのセット価格
PEPを始める前に必要な検査がすべて料金に含まれています。また当院で処方したPEPを服用中であれば、HIVのフォロー検査を無料で行うことが可能です。安心して性生活を送れるように当院は全面サポートいたします。
安心・安全なお薬
当院で処方する薬は、先発品と含有成分が同じことが確認されております。個人で輸入される際は品質の保証ができません。
PEP(HIV緊急予防薬) よくあるご質問
A.
PrEPはHIV感染リスクのある行為の前に服用し、PEPは行為後72時間以内に服用する緊急措置です。PEPは一時的な対応のため、感染予防率を高めるにはPrEPの継続的な服用が推奨されます。
A.
PEPを服用した方で感染者は出ておりません。
データが少ないのでまだ不明な点はありますがほぼ100%と言えます。
A.
当院のジェネリックは先発品と同じ成分のものをご用意しております。薬品に関してご不明点がございましたらご相談ください。
A.
初回に服用した時間になるべく合わせて服用してください。
A.
はい。28錠飲み切ってください。残りの分は予備ですが服用していただいても問題はございません。
A.
当院でのPEPの扱いに関しては、緊急性が高いため、利益を度外視した形で処方しております。
A.
代表的な副作用としては、吐き気、下痢がありますが、以前使われていた薬剤で起きていた腎機能障害は、ほとんど起こさなくなっています。
A.
HIV陽性の方は、PEPの対象とはなりません。 また、慢性B型肝炎ウイルスに感染している方は、PEPの使用によって症状が悪化する可能性があるため、処方を行うことができません。