調査レポート

<第4弾>性感染症に関する意識調査

ペアライフクリニックは、「性病を減らす」という理念のもと、誰もが”手軽”に検査や治療を受けられる環境づくりに取り組んでいます。完全個室での診療や予約不要の受診体制、明瞭な料金設定などを通じて、「性の健康をもっと身近に」という想いを全国へ広げています。

調査目的<第4弾>性感染症に関する意識調査
有効回答数175人(男性112人/女性63人)
回答数の年代10代 5%/20代 43%/30代 23%/40代 18%/50代以上 11%
調査方法ご来院者様へのアンケート(任意)
調査場所ペアライフクリニック
調査期間2025年7月〜2025年10月

パートナーが陽性だった場合、
あなた自身も検査を受けますか?

「パートナーが陽性だった場合、あなた自身も検査を受けますか?」のアンケート調査

パートナーが性感染症に感染した場合に「症状がなければ検査を受けない」と回答した人が2割近くに上りました。

『症状がないから大丈夫』性病は無症状のままピンポン感染を繰り返す

性感染症の多くは、感染しても症状が出ない無症状の状態が続くことがあります。例えば、クラミジアや淋菌は、女性の半数以上、男性でも症状が出にくいケースが多く存在します。症状がないからといって感染していないとは断定できず、無自覚のうちにパートナーへ感染を広げたり、将来的に不妊などの深刻な事態につながるリスクを抱え続けることになります。

性病に感染したかもと思った時に、
誰に相談しますか?

「性病に感染したかもと思った時に、誰に相談しますか?」のアンケート調査

性感染症に感染したかもしれないと感じた際、「誰にも相談できない」と回答した方が4割を超えました。相談しにくい背景には、恥ずかしさや偏見、パートナーとの関係性などが影響しています。

最多が『誰にも相談できない』(41.1% )1人で抱え込む性病の悩み

友人や家族にさえ言えず、一人で不安を抱え込み、医療機関への受診が遅れてしまう。この「相談できない」という障壁が、感染拡大の隠れた原因となっています。また、前回のアンケート結果でも9割の方が性感染症についての知識をWEB検索で得るという結果が出ています。

<第2弾>性感染症に関する意識調査

性感染症の検査をする際に
どのような不安要素がありますか?

「性感染症の検査をする際にどのような不安要素がありますか?」のアンケート調査

「性感染症の検査に不安を感じる理由」として最も多かったのは「費用が高そう」という回答。

それに次いで多く挙がったのが、「治療が大変そう」「パートナーにバレる」「結果を待つのが怖い」「病院に行くのが恥ずかしい」「何を検査すればいいかわからない」など、“心理的な壁”が目立ちました。

心理的なハードルが大きく受診を躊躇う傾向|ペアライフクリニックならではの”特徴”

性病に対して正しい知識を得ることで、心理的ハードルを下げることができます。
例えば、治療は基本的に内服薬や点滴などで治療することができます。基本的には1週間程度治療を続けることで完治可能です。また、ペアライフクリニックでは誰にも会わない導線や完全匿名のため、通院履歴が残ることはありません。

性病に予防薬があることを
知っていましたか?

「性感染症の検査をする際にどのような不安要素がありますか?」のアンケート調査

性感染症の中には、ワクチンや予防薬で防げるものもあります。しかし、今回の調査では約半数が「予防薬の存在を知らない」と回答しました。

半数以上(56.6%)が知らない。『性病は予防できる』という選択

梅毒や淋病、クラミジアなどを予防することができる「ドキシペップ」という予防薬があります。リスクのある性行為後に2錠服用することで感染確率を下げることができます。また、HPVやA型肝炎、B型肝炎のワクチンも当院では取り扱っております。不特定多数と頻繁に性行為をする方や、性産業に従事している方などは予防薬やワクチンも手段として検討してみてはいかがでしょうか。

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