B型肝炎ワクチン(ビームゲン®)
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- B型肝炎ワクチン(ビームゲン®)
- ビームゲン 1回分
- 4,980
- A/B混合ワクチン(Twinrix)
- 14,800
- B型肝炎検査
- 3,980
- パートナーが複数いる方・性感染症が不安な方
- 医療従事者・介護職など、血液に触れる機会がある方
- 海外渡航を予定している方(特にアジア・アフリカ・中南米)
- ピアス・タトゥー・鍼治療など、出血を伴う施術を受ける方
- 家族や同居人にB型肝炎ウイルス保有者がいる方
- 妊娠を希望している方・妊娠前の女性
- 過去にB型肝炎ワクチンで重いアレルギー反応(アナフィラキシーなど)を起こしたことがある方
- ワクチンの成分(酵母由来の成分など)に対して過敏症のある方
- 明らかに発熱している方や急性疾患を発症している方

当院では、B型肝炎ワクチン(ビームゲン)とA/B型肝炎混合ワクチン(Twinrix)の2種類を取り扱っております。
B型肝炎は、血液や体液を介して感染するウイルス性肝炎で、性行為や注射、母子感染などが主な感染経路です。多くは自然に治癒しますが、一部は慢性化し、肝硬変や肝がんへ進行する可能性があります。ワクチン接種によって予防が可能です。
目次
B型肝炎ワクチン|料金・プラン
当院は、初診・再診料などの検査や治療、予防以外の余分な費用はかかりません。相談料もいただいておりませんので、B型肝炎の予防ワクチンについてご不明点等ございましたらお気軽にお申し付けください。
※視診などの医師の診察が必要となる場合は、視診代が発生する場合がございます。
B型肝炎ワクチンとは

B型肝炎は、血液や体液を介して感染するウイルス性肝炎で、性行為や注射器の共有、母子感染などによって広がります。感染すると一過性の急性肝炎を起こすことがあり、まれに慢性化し、肝硬変や肝がんに進行することもあります。
このB型肝炎を予防するために開発されたのが「B型肝炎ワクチン」です。ワクチンはHBs抗原をもとに作られており、体内で抗体(HBs抗体)を作ることでウイルスの侵入をブロックします。
B型肝炎ワクチンの接種方法
接種回数 | 接種時期 | 内容 |
---|---|---|
1回目 | ー | ワクチン接種開始 |
2回目 | 1回目の4週間後 | 追加免疫の強化 |
3回目 | 1回目の6ヶ月後 | 長期的な免疫を定着 |
B型肝炎ワクチンは、3回の筋肉注射で接種を完了します。1回目から2回目は約4週間、3回目は初回から5〜6か月後が標準的なスケジュールです。途中で接種間隔が空いてしまっても、最初からやり直す必要はなく、続きから接種を進めることができます。
なお、1回だけの接種では十分な免疫が得られないため、3回すべての接種を完了することがとても重要です。希望される方には、接種前後にHBs抗体検査を行うことで、抗体の有無を確認することも可能です。
B型肝炎ワクチンがおすすめな方
下記のような方は、B型肝炎ワクチンをおすすめいたします。
B型肝炎は発症してからでは治療が難しく、慢性化のリスクもある感染症です。だからこそ、「感染する前に予防する」ことが最も効果的です。
当院では、ワクチン接種だけでなく、事前の抗体検査やリスク評価も可能ですので、お気軽にご相談ください。
性病の予防方法についてご不明点がありましたら、お気軽に当院までご相談くださいませ。
B型肝炎ワクチンの副作用と禁忌
B型肝炎ワクチンは、長年にわたり多くの人に接種されている安全性の高いワクチンですが、すべての医療行為と同様に、副作用がまれに起こることがあります。
主な副作用としては、注射部位の痛み・腫れ・赤みなどの軽度な反応が多く見られます。これらは通常1〜2日で自然におさまります。まれに、発熱・倦怠感・頭痛などの全身症状が出ることがありますが、重篤な副反応は非常にまれです。
下記のような方は、B型肝炎ワクチンの接種を控えるまたは医師との相談が必要です。
これらの禁忌事項に該当するかどうかは、問診と診察時に医師が判断します。接種をご希望の方は、不安な点を遠慮なくご相談ください。
B型肝炎ワクチンについて よくあるご質問
A.
通常は3回接種が必要です(初回・4週間後・6か月後)。3回すべて接種することで、9割以上の人が十分な免疫(HBs抗体)を獲得できます。
A.
1回の接種では十分な抗体がつかない可能性があります。3回すべて接種することが推奨されています。
A.
主な副反応は、注射部位の腫れ・赤み・軽い痛みなどで、多くは軽度で数日以内に自然に治まります。重篤な副作用は非常にまれです。
A.
はい、HBs抗体検査で調べることが可能です。ワクチン接種前や接種後の効果確認に活用できます。