淋病の症状について
- 性病検査・治療のペアライフ
- >
- 性感染症の種類
- >
- 淋病(淋菌)
- >
- 淋病の症状について
- 淋菌の検査
- 3,980
- 淋菌の治療
- 9,800
- 排尿時の激しい痛み
- 尿道から白っぽい膿が出る
- 尿道の痒みや不快感
- 発熱・悪寒
- 血尿や排尿時の痛み
- 尿意切迫
- オリモノの異常
- 下腹部の痛み
- 不正性器出血
- 性器周辺の痒み
- 下腹部の痛み
- 発熱や悪寒
- 吐き気や嘔吐
- 下腹部の痛み
- 右上の腹部痛
- 喉の痛み
- 喉の腫れ
- 発熱
- 肛門の痛みや違和感
- 排便時の痛み
- 血便

淋病の症状は男性・女性により異なります。また、感染部位によっても症状が大きく異なります。淋病の症状を正しく理解することで早期発見に繋がります。
淋病はクラミジアやマイコプラズマなどの性病と複数感染している場合がございます。少しでも違和感や症状が当てはまる方は性病検査をすることをおすすめいたします。


目次
淋病の性行為ごとの症状
淋病は一般的なセックス(膣性行)によってのみ感染すると思われがちです。淋病は原因となる菌が体の粘膜に付着することで感染するため、オーラルセックス(フェラチオ・クンニ)、アナルセックスによっても感染します。
また、淋病の潜伏期間は2~7日程度とされています。そのため、早い場合には性行為から24時間以上経過した時点で検査が可能です。ただし、感染直後は菌量が少なく、検査のタイミングによっては正確な結果が得られない場合もあります。
不安な性行為があった場合は、まず一度検査を行い、必要に応じて期間をあけて再検査を行うことで、より確実な診断につながります。医師と相談のうえ、適切な検査時期を選択することが大切です。
淋病は性行為以外でも感染する?
淋病は理論上、性行為以外での感染率が0%とは断言できませんが、性行為以外で感染する可能性は低いです。サウナ、トイレ、公衆浴場、タオルなどの間接的な接触が感染経路となることはほぼ考えられません。
セックス(膣性交)による
淋病の症状

淋病は、男女ともに半数以上が自覚症状のないまま感染が進行するといわれている性感染症です。そのため、「症状がないから大丈夫」「自然に治ったのではないか」と判断してしまい、感染に気づかないまま過ごしているケースも少なくありません。
しかし、無症状であっても体内では感染が持続し、パートナーへ感染を広げてしまうリスクや、放置することで不妊症や骨盤内炎症性疾患、精巣上体炎などの合併症を引き起こす可能性があります。また、咽頭や直腸など自覚しにくい部位に感染している場合も多く、症状の有無だけで判断することは非常に危険です。
そのため、少しでも下記のような症状に心当たりがある方や、感染の可能性のある性行為に不安を感じている方は、早めに淋病の検査を受けることが大切です。検査によって早期に発見できれば、適切な治療を行うことで重症化や他者への感染を防ぐことができます。
淋病の症状①尿道炎(男性)
淋病に感染した際に、男性の症状で最もよぼく見られる疾患は尿道炎です。潜伏期間は数日程度といわれており、クラミジアよりも症状が強い傾向にあります。
一般的に無症状での感染が多くありますが、気づかずに放置してしまうと「精巣上体炎」などの疾患になる恐れがあります。
淋病の症状②精巣上体炎(男性)
前述の尿道炎が進行してしまうと、精巣上体まで広がっていきます。
精巣上体の痛みで始まり、陰のう全体に痛みが広がっていきます。陰のうが赤く腫れ熱を持ち、全身の発熱も起こります。放置すると陰のうに膿がたまり、さらに悪化すると皮膚が破れて膿が出てくることもあります。
男性の淋病について→淋病の症状③子宮頸管炎(女性)
淋病に感染した際に女性の症状の中で最もよくみられる疾患は子宮頸管炎です。潜伏期間は基本的に10日前後といわれております。主に以下のような症状が現れます。
一般的に無症状感染の場合が多く、感染に気づかずパートナーの感染源となってしまうケースが多いのが特徴です。放置してしまうと、子宮内膜炎や骨盤内感染症などに悪化する可能性があります。
淋病の症状④骨盤内炎症性疾患(女性)
骨盤内炎症性疾患は、子宮頸管から淋菌が確認された女性のうち、約10~20%程度が骨盤内炎症性疾患となる可能性があります。主に以下のような症状が現れます。
3回以上の感染では50~80%で卵管閉鎖をきたし、不妊となる可能性があります。クラミジアに比べ淋菌の方が炎症が強く症状が出やすいため、早期に診断されることが多いです。
女性の淋病について→淋病の症状⑤肝周囲炎
骨盤内感染が重症化した際に、直接肝周囲にまで及ぶことで現れる症状です。主に以下のような症状が現れます。
稀ではありますが、男性にも発症する場合があります。
セックスによる性病→フェラチオ・クンニによる
淋病の症状

相手が淋病に感染している場合、オーラルセックス(フェラチオ・クンニ)を行うと病原菌が喉にうつり咽頭淋病に感染する可能性があります。主に以下のような症状が現れます。
咽頭淋病に関しても、無症状や症状が軽いため気づきにくいです。また風邪のような症状なため耳鼻咽喉科などにかかって治療をしても薬の処方ではなかなか治らない場合は淋病の可能性が高くなります。
咽頭淋病に感染した場合は、一部の治療では完治しない場合がございます。
アナルセックスによる
淋病の症状

男性・女性共に肛門性交の経験がある方は淋病に感染している可能性がないとは言えません。主に以下のような症状が現れます。
肛門性交による淋病感染も無症状である場合や症状が軽いため放置されている場合も多くあります。基本的に淋病の症状がある場合は、肛門性交の経験がある方は同時に検査することをおすすめします。
淋病が不妊の原因に
前述した通り、淋病に感染しながらも放置してしまうと不妊の原因となります。初発患者の15%~20%、3回以上の感染では50~80%で卵管閉鎖をきたし不妊となる可能性がります。淋病の症状が確認された際はすぐに検査することはもちろんのこと、コンドームなどの避妊具をしっかりと着用し、感染を予防することが大切です。
淋病の検査について

以下に、淋病の検査方法をまとめました。男性器の検査をご希望の方は、前回の排尿から2時間以上あけて受診してください。排尿後すぐに検査を行うと、尿とともに原因菌が流れてしまい、正確な検査結果が得られない場合があります。そのため、検査精度を高めるためにも、可能な限り排尿を控えた状態での来院をおすすめしております。また、無症状の方も淋病に感染している際には陽性と診断されますので、安心して受診することができます。
| 検体採取方法 | |
|---|---|
| 共通 | うがい液、肛門ぬぐい |
| 男性器 | 尿 |
| 女性器 | 膣ぬぐい |
淋病の予防方法

淋病の予防方法のひとつとして、ドキシペップ(ドキシサイクリン予防内服)を服用する方法があります。ドキシペップは、淋病に感染した可能性のある性行為後72時間以内に服用することで、50%以上の予防効果が期待できるとされています。
ただし、ドキシペップは100%感染を防げるものではありません。そのため、コンドームの正しい使用や、定期的な性感染症検査と併用することで、より高い予防効果が得られます。予防を目的とした対策は、単独ではなく複数の方法を組み合わせて行うことが重要です。
当院では、患者様のライフスタイルやリスクに応じて、ドキシペップを1錠から処方することが可能です。服用方法や注意点についても、診察時に医師が丁寧にご説明いたしますので、ご不安な点がある方はお気軽にご相談ください。

よくあるご質問
A.
いいえ、淋病は男女ともに半数以上が無症状で経過するといわれています。症状が軽い、または全く出ないまま感染が進行するケースも多く、「気づいたときにはパートナーに感染させていた」という例も少なくありません。そのため、症状の有無にかかわらず、感染の心配がある場合は検査を受けることが重要です。
A.
淋病は、膣性交だけでなく、オーラルセックス(フェラチオ・クンニ)、アナルセックスによっても感染します。原因菌である淋菌は粘膜に付着することで感染するため、性器・喉・肛門など、接触した部位に応じて症状が現れます。
A.
はい、感染します。オーラルセックスにより喉に感染した場合、咽頭淋病を発症する可能性があります。
A.
自然治癒することはありません。咽頭淋病は、一般的な風邪薬や抗生物質では治りにくい場合が多く、適切な検査と治療が必要です。
A.
はい、クラミジアやマイコプラズマなど、複数の性感染症に同時に感染しているケースは少なくありません。
