<横浜市>性病の感染者数推移
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横浜市の性病感染者数推移
上の図は、横浜市感染症発生動向調査委員会の報告をもとに、梅毒・クラミジア・淋菌・性器ヘルペス・尖圭コンジローマの感染者数を合算したグラフです。感染者数は2016年から2025年にかけて、年々増加傾向を示しています。また、2016年と2025年を比較すると、感染者数は1.64倍に増加しています
本グラフは定点医療機関からの報告数をもとに作成されています。そのため、無症状のまま経過するケースや、定点医療機関以外で診断されたケースは含まれておらず、実際の感染者数は報告数を上回る可能性があると考えられます。
横浜市の梅毒の感染者推移
グラフから、横浜市における性感染症の感染者数は年々増加傾向にあることが分かります。特に、2016年と2025年の梅毒の感染者数を比較すると、約2.26倍に増加しています。
この背景には、新型コロナウイルス感染症の流行収束に伴い、人と人との接触機会が増加したことが影響していると考えられます。
また、横浜市ではHIVおよび梅毒の検査を無料・匿名で受けることが可能です。各区の福祉保健センターにおいて、原則として毎月第1・第3水曜日に実施されています。梅毒は早期発見・早期治療が重要な感染症であるため、定期的な検査を受けることが大切です。
横浜市のクラミジア感染者推移
横浜市におけるクラミジアの感染者数は、緩やかな増加傾向にあります。毎年約650件の感染が報告されていますが、これらは定点医療機関からの報告数に基づくものであり、実際の感染者数はこれを上回る可能性があります。
クラミジアは無症状で経過することも多いため、検査を受けていない感染者を含めると、実際の感染者数はさらに多いと考えられます。
横浜市の淋菌の感染者数推移
横浜市における淋菌の感染者数はほぼ横ばいで、毎年200件前後が報告されています。
淋菌とクラミジアは症状が類似しているため、検査を行うまでどちらに感染しているかを区別することは困難です。
そのため、男性では排尿時痛や性器の違和感、女性では不正出血やおりものの異常などの症状がみられる場合には、淋菌およびクラミジアの両方の検査を受けることが推奨されます。
横浜市の性器ヘルペス感染者推移
横浜市の性器ヘルペス感染者は、2020年から増加しております。
性器ヘルペスは、一度感染すると単純ヘルペスウイルスが体内に潜伏し続けるため、免疫が低下したタイミングで再発する可能性があります。
初感染時には症状が強く、発熱などの全身症状を伴うことが多い一方で、再発時は症状が比較的軽く、全身症状を伴うことは少ないとされています。
また、妊婦が性器ヘルペスに感染した場合、分娩時に児へウイルスが感染し、新生児ヘルペスを発症する可能性があります。新生児ヘルペスは重篤な疾患であり、全身型では20〜30%が死亡に至る予後不良の病態とされています。
さらに、母体が初感染の場合には母子感染のリスクが高く、約50%と報告されています。
横浜市の尖圭コンジローマ感染者推移
横浜市における尖圭コンジローマの感染者数は、2023年以降増加傾向にあります。
尖圭コンジローマは、主にHPV(ヒトパピローマウイルス)6型・11型が原因となり、性器周辺にいぼ状の病変を生じる性感染症です。HPVは性行為の経験がある多くの方が一度は感染するとされていますが、多くの場合は免疫により自然に排除されます。一方で、排除されずに持続感染した場合には、尖圭コンジローマなどを発症することがあります。
また、HPVには6型・11型などの低リスク型に加え、16型・18型などの高リスク型が存在します。これらの高リスク型は、子宮頸がんや陰茎がんなどの発症に関与することが知られています。
HPVの予防にはワクチン接種が有効であり、高リスク型に対しては90%以上の予防効果が期待されています。将来の健康を守る観点からも、ワクチン接種を検討することが重要です。
ペアライフクリニック横浜院の
検査数に対する陽性者率
横浜院の検査数と治療数
| 検査数 | 治療数 | |
|---|---|---|
| 梅毒 | 8,602件 | 134件 |
| クラミジア | 10,559件 | 1,374件 |
| 淋菌 | 10,135件 | 458件 |
| マイコプラズマ | 3,256件 | 189件 |
| トリコモナス | 1,974件 | 40件 |
横浜院の検査数に対する陽性者率

ペアライフクリニック横浜院における検査数に対する陽性者率を集計したところ、最も陽性率が高かったのはクラミジアでした。クラミジアは自覚症状に乏しいケースが多く、気づかないまま感染が持続している可能性があることが、この結果の一因と考えられます。
次いで陽性率が高かったのはマイコプラズマであり、近年では性感染症の一つとして注目されています。さらに、淋菌も一定の陽性率を示しており、依然として注意が必要な感染症です。
これらの結果から、症状の有無にかかわらず複数項目での検査を受けることが重要であると考えられます。特に、クラミジアやマイコプラズマのように無症状で経過することがある感染症については、定期的なスクリーニング検査を行うことが、早期発見・早期治療につながります。





