オナホール・電マ・バイブ で性病になる?ラブホテルや風俗に備えてある大人のおもちゃを利用するリスク
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- オナホール・電マ・バイブ で性病になる?ラブホテルや風俗に備えてある大人のおもちゃを利用するリスク
- 尿道の場合:物理的に「流せる」
雑菌が入り込む「尿道」は、尿の通り道そのものです。男性の場合は物理的に流せます。女性の場合も尿道の場合は流せます。軽度の菌の侵入であれば、水分を多く摂って排尿を促し、免疫力で抑え込むことで自己治癒の可能性があります。
しかし、膿が出たり痛みが強い場合は、菌が奥( 前立腺など )まで進んでいるサインなので、放置すると重症化します。 - 膣内( 女性 )の場合:排尿では「 流せない 」
雑菌が繁殖する「膣」は、尿道とは別の穴です。排尿しても膣内の洗浄にはつながりません。また、膣内は「 高温多湿な袋状の構造 」なので、菌のバランスが崩れると、大概へ排出されにくく、中でどんどん増殖してしまいます。さらに、女性の尿道は非常に短いため、膣で増えた菌がすぐ隣の尿道に移って「 膀胱炎 」を併発するリスクが高まります。 - 排尿では解決しない 尿道と膣は出口が別であるため、男性のように「排尿で洗い流す」ことで膣内のトラブルを防ぐことはできません。
- 構造的なリスク 女性は尿道が短く、膣と肛門も近いため、アイテムを動かすことで周囲の雑菌(大腸菌など)を奥まで押し込んでしまい、膀胱炎を併発しやすいという特徴があります。
- 共通:外性器の赤み、腫れ、強いかゆみ、小さなブツブツ
- 男性:排尿時の痛み、尿道からの膿、亀頭のただれ
- 女性:おりものの変化(色やニオイ)、排尿時のツンとした痛み(残尿感)、下腹部の違和感
- 排尿時の違和感・痛み
- 正規の違和感(むずがゆさ等)
- 頻尿(トイレが近くなる)
- 尿道からの海や分泌物
- 灰白色〜薄黄色のおりもの(粘液状〜水っぽい性状)
- 魚臭様のにおい(特に性交後に強く感じやすい)
- 外陰部の軽度のかゆみや違和感
- 使用後は専門の洗浄剤で内部まで洗う
- 完全に乾燥させてから保管する
- 定期的に新しいものへ買い替える
オナホール・電マ・バイブ(性具)で性病になるの?
結果として、不衛生なオナホールの中で繁殖した雑菌が尿道から侵入したり、不衛生なバイブや電マに付着した雑菌が膣内で増殖して性病と似た炎症がでることはあります。性病と似た症状が出るためパニックになりがちですが、これらは性病の可能性が極めて低いです。これらは自らの器具内もしくは膣内で増殖した雑菌による「細菌性尿道炎」「亀頭包皮炎」「細菌性膣症」「膀胱炎」などの「自己感染(炎症)」の可能性が高いものです。まずはその「正体」を正しく知ることが完治への第一歩です。
放置すると重症化する恐れがある一方で、正しい知識があれば防げるものでもあります。なぜ洗っているつもりでも菌が侵入してしまうのか、その具体的な発症メカニズムと、二度と繰り返さないための徹底した対策を詳しく解説します。
目次
なぜオナホール・電マ・バイブ(性具)で炎症が起こるのか?発症の原因
主な原因は、不衛生なアイテムで増殖・付着した雑菌( カンジダ菌 など )が、免疫が低下した使用者の微細な傷口や体内の粘膜に侵入することです。
特にカンジダ菌はカビの一種であり、一度繁殖してバランスが崩れると、不衛生な環境下では再発を繰り返しやすくなります。これらの菌は皮膚や腸内に常に存在する常在菌ですが、皮脂や精液を栄養にして、高温多湿なオナホール内や膣内で増殖します。
また、電マ( マッサージ器 )は本来はマッサージ用に作られているため、直接粘膜に当てると刺激が強すぎて傷がつきやすいため注意してください。
体の構造による『洗い流せるかどうか』の決定的な違い
通常、体内の免疫力と排尿によって雑菌は排出されますが、過労やストレスで免疫が低下していると、重症化するケースがあります。
女性特有の注意点:膣内の「 自浄洗浄 」の乱れ
女性の場合、膣内は「乳酸菌(善玉菌)」の働きによって酸性に保たれ、外部からの雑菌の繁殖を防ぐ「自浄作用」が備わっています。
しかし、不衛生なアイテムの使用や過度な洗浄によってこのバランスが崩れると、一気に雑菌が優位になり「細菌性膣症」や「カンジダ膣炎」を引き起こします。
もし症状が出た場合、「かゆみがあるから」と石鹸で膣内をゴシゴシ洗うのは逆効果です。善玉菌まで殺してしまい、かえって菌を増殖させる「悪循環」に陥ります。
おりものの色が変化したり、強いかゆみや痛みを感じたりした場合は、自己判断で市販薬を使わず、まずは専門のクリニックを受診してください。検査は数分で終わり、適切な治療(膣錠や塗り薬)を行えば速やかに完治を目指せます。
オナホール・電マ・バイブ(性病)による主な症状
不衛生な器具の使用により、以下のような症状が現れることがあります。
もしこれらの症状が出た場合は、直ちに使用を中止してください。
具体的には、以下のような疾患を併発している可能性があります。
尿道炎( 男性の場合 )
クラミジアや淋菌、あるいは器具内の雑菌が尿道に感染することで生じる病気です。主な自覚症状として、以下のような異変が現れます。
放置すると重症化の恐れがあるため注意が必要です。
尿道炎について詳しくはこちら→亀頭包皮炎( 男性の場合 )
亀頭(ペニスの先端)や包皮に炎症が起こり、赤み・痛み・かゆみ・腫れなどの不快な症状が生じる状態。
亀頭包皮炎について詳しくはこちら→細菌性膣症( 女性の場合 )
細菌性膣症とは膣内の常在菌バランスが乱れることで起こる病気です。細菌性膣症を発症すると下記のような症状が現れます。
典型的な性病(クラミジア・淋病)との違い
| 項目 | 主な原因菌 | 感染経路 | 自然発生 | パートナーへの影響 | 主な症状 |
|---|---|---|---|---|---|
| 性感染症 | クラミジア、淋菌、梅毒トレポネーマ | 「対人」の性的接触(粘膜接触) | しない(相手から貰うもの) | ほぼ確実に感染させる(ピンポン感染) | 強い膿、激しい排尿痛、無症状も多い |
| 性具による炎症 | 大腸菌、ブドウ球菌、カンジダ菌 | 「対物」不衛生な器具からの侵入 | する(自分の器具で菌が育つ) | 感染させる可能性は低いが、共有はNG | むず痒さ、違和感、軽い痛み |
クラミジアや淋病は「対人」の性的接触によって感染する病原体です。そのため、自分専用のオナホールや電マ・バイブ(性具)を使用している限り、これらの性病が自然発生することはありません。
ただし、「他人との共有」は極めて危険です。粘膜を介して病原体が器具に付着し、感染を広げる媒体となるため、共有は絶対にお控えください。
未然に防ぐための予防策と処分方法
オナホール・電マ・バイブ(性具)による炎症を防ぐためには、使用後の「除菌」が最も重要です。
洗浄が難しい場合の代替案
射精後の疲労感(賢者タイム)により洗浄が負担に感じる方は、以下の方法を推奨します。
| 対策方法 | メリット | 懸念点 |
|---|---|---|
| 使い捨てアイテム | 常に衛生的で手間がない | 1回あたりの費用が高くなる |
| コンドームの併用 | 本体を汚さず除菌が楽 | 挿入時の不快感を覚える場合がある |
よくあるご質問
A.
自身の雑菌による細菌性尿道炎であればパートナーにうつる可能性は低いですが、炎症がある状態での性交渉は避け、まずは受診をお勧めします。
A.
症状や検査内容によりますが、初診料を含めおおよそ 5,000円〜10,000円程度が目安となります。詳細は料金表をご確認ください。
A.
はい。共有しないことをお勧めします。共有することで器具に付着した性病の病原体が体内に侵入する恐れがあります。
A.
はい。違います。性病は他人などの「体の外部」から来るのに対し、炎症は体内や皮膚に付着した「体の内部及び表面」の身近な菌が増殖し、バランスを崩して起こるものです。
A.
女性の尿道と膣は別の穴だからです。男性の場合、尿道と射精管が経路を共有しているため尿道に雑菌が入っても排尿をすることで体外に排出することが可能です。しかし女性の場合、膣口と尿道間を共有していないため、排尿で体外に排出することができるのは尿道管のみで膣内はできません。膣内に雑菌が侵入した場合は軽度であれば免疫力で治りますが、重度の場合はクリニックに来ることをお勧めします。自力で直そうとするとかえって炎症を引き起こすためお辞めください。
ただし、これはクラミジアや淋病といった「典型的な性病」ではありません。器具内で繁殖した雑菌(大腸菌など)による「細菌性尿道炎」や「膀胱炎」です。※他人と共有すると性病にかかるリスクがありますのでお控えください。
まとめ
オナホールの使用後は、洗浄や処分による「除菌」が極めて重要です。他人との共有や不衛生な状態での利用は、深刻な炎症を招く恐れがあります。衛生管理を徹底し、安全に配慮して使用しましょう。