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性病検査は痛い?検査項目による採取方法の違いについて

性病検査の痛みについて

性病検査をする際に痛みは、ほとんどありません。
性病は様々な種類があり、検査項目により検体や方法が大きく異なります。また、性別や検査部位によっても異なります。例えば、性器クラミジアの感染を調べるためには、男性の場合は「尿」、女性の場合は「膣分泌液」が必要となります。

当院の性病検査について

<男性>性病検査の痛み一覧表

男性の性病検査は主に「尿」「うがい液」「採血」の3種類の検体をもとに検査を行います。

院内に採取用のトイレを増設しているため、他人にデリケートゾーンを見られる心配もありません。採血は専門のスタッフが対応いたします。ご不安なことなどありましたらお気軽にお申し付けください。

検査項目検体痛みの度合い
性器淋病尿無し
性器クラミジア尿無し
性器マイコプラズマ尿無し
性器ウレアプラズマ尿無し
トリコモナス尿無し
性器ヘルペス視診/病変ぬぐい
尖圭コンジローマ視診
HIV血液あり
梅毒血液あり
B型肝炎血液あり
C型肝炎血液あり
咽頭淋病うがい液無し
咽頭クラミジアうがい液無し
咽頭マイコプラズマうがい液無し
咽頭ウレアプラズマうがい液無し
男性の方へ

<女性>性病検査の痛み一覧表

女性の性病検査は主に「尿」「膣ぬぐい」「採血」の3種類の検体をもとに検査を行います。

当院では膣ぬぐい専用のスワブをご用意しております。細く柔らかい素材を使用しておりますので、ご安心ください。また、症状が強く膣ぬぐいができないなどありましたらスタッフまでお申し付けください。

検査項目検体痛みの度合い
性器淋病膣ぬぐいほとんど無い
性器クラミジア膣ぬぐいほとんど無い
性器マイコプラズマ膣ぬぐいほとんど無い
性器ウレアプラズマ膣ぬぐいほとんど無い
トリコモナス膣ぬぐいほとんど無い
性器ヘルペス視診/病変ぬぐい
尖圭コンジローマ視診
HIV血液あり
梅毒血液あり
B型肝炎血液あり
C型肝炎血液あり
咽頭淋病うがい液無し
咽頭クラミジアうがい液無し
咽頭マイコプラズマうがい液無し
咽頭ウレアプラズマうがい液無し
女性の方へ

性病検査による痛みを
和らげる方法

性病検査を受ける際、「痛みがあるのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。しかし、検査方法によって痛みの程度は異なり、適切な準備をすることで負担を軽減できます。

<採尿検査の場合>

尿を採取するだけなので痛みはありません。ただし、正確な検査結果を得るために、検査前1時間は排尿を控えましょう。

<血液検査の場合>

採血の際のチクッとした痛みが気になる方は、リラックスして腕の力を抜くことがポイントです。

<綿棒(スワブ)検査の場合>

尿道や喉、膣などの粘膜を綿棒でこすり取る検査です。少し違和感を感じることがありますが、深呼吸してリラックスすると緊張が和らぎます。

性病検査の痛みは最小限に抑えることができます。リラックスすること、痛みが少ない検査方法を選ぶこと、必要に応じて自己採取の検査キットを活用することで、負担を減らすことが可能です。不安な方は、検査前に医師やスタッフに相談してみましょう。

性病検査は痛い?
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