アフターピル|エラについて
- TOP
- >
- アフターピル(緊急避妊ピル)
- >
- アフターピル|エラについて
- 高い避妊効果を求める方
- BMI数値が高い人
- 排卵の近い可能性がある方
- エラ(診察代込み)
- 12,800

エラは、性行為後120時間以内に服用することで90%以上の高い避妊効果が期待できるアフターピルです。
レボノルゲストレル錠よりも服用可能時間が長いことが特徴です。また、BMI数値30以上の方でも効果を維持することができるため幅広い方が服用することができます。
日本では未承認薬ですが、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの国では正式に承認されているため国際的に安全性と品質は認められている薬です。
目次
アフターピル|エラとは
エラはウリプリスタール酢酸エステルを服用アフターピルのことを言います。エラワンと呼ばれることもあります。エラの特徴としてレボノルゲストレル錠より服用可能期間が長いため幅広い方に服用していただけることができます。
アフターピル|エラの避妊成功確率
エラは、性行為後120時間(5日)以内に服用することで、高い確率で妊娠を防ぐことができるアフターピルです。ただし、服用が早ければ早いほど、避妊効果はさらに高くなります。
そのため、性行為からできるだけ早く服用することがとても重要です。エラは、時間が経過しても一定の避妊効果を維持できる特徴があるため、「避妊のタイミングが遅れたかも」と不安な方にも選ばれています。
服用までの時間 | 避妊成功率 |
---|---|
24時間以内 | 約99% |
48時間以内 | 約98% |
72時間以内 | 約98% |
120時間以内 | 約98% |

アフターピル|エラの服用方法
エラの服用方法は、性行為後120時間以内に1錠服用します。食事を摂らなくてもよろしいですが、胃が空の場合、吐き気などの副作用がでやすくなるため、食事を摂ってからエラを服用することを推奨します。
エラを服用するうえでの注意点
エラは、レボノルゲストレル錠と比較してホルモン作用が強いため、副作用が出現しやすい傾向があります。主な副作用には、悪心(吐き気)、頭痛、腹痛、倦怠感、不正出血などが挙げられます。これらの症状は一時的なことが多く、安静にすることで軽減するします。服用後はなるべく安静に過ごし、体を休めるようにしてください。
また、服用後2時間以内に嘔吐があった場合は、エラの成分が十分に吸収されていない可能性があります。この場合、再服用について医師の指示が必要ですので、速やかに医療機関へご連絡ください。なお、服用後2時間以上が経過してからの嘔吐に関しては、通常再服用の必要はありません。

アフターピル|エラがおすすめな方
エラは、レボノルゲストレル錠よりもホルモン量が多いため、高い避妊効果が期待できます。そのため、排卵が近い可能性がある方やより確実な避妊を望む方におすすめです。また、BMIが高めの方でも効果が維持されやすいため、幅広い方にご利用いただけるアフターピルです。
アフターピル|エラが日本で
承認されていない理由
エラはアフターピルとして高い避妊効果がある薬で、すでに多くの国で使用されています。しかし現在、日本ではまだ承認されていません。その背景には、大きく2つの理由があります。
まず一つ目は、「安全性と有効性の審査に時間がかかっていることです。」日本で医薬品が承認されるためには、「安全性」「有効性」「品質」の三つの基準に基づいた審査が必要です。たとえ海外で広く使用されている薬であっても、日本国内での臨床試験やデータ収集が求められるため、承認までには時間を要します。エラに関しても、日本の医薬品承認プロセスに沿った検証が行われており、その途中段階にあると考えられます。
2つ目の理由として、「ホルモン量の違いによる安全性の懸念です。」エラは、現在日本で承認されているレボノルゲストレル錠と比べて、ホルモン量が多いです。そのため、副作用が出やすく、慎重な評価が進められています。特に、持病を持つ女性や、他のホルモン治療薬を使用している方に対して、どのような影響があるかについても調査が必要です。
以上のように、安全性や効果に関する国内基準での十分な検証が完了していないこと、そしてホルモン量の多さによる影響を慎重に見極めていることが、エラが現在も日本で承認されていない理由となっています。
アフターピル|エラの価格について
エラは、保険診療の対象にはなっておらず、すべて自由診療(自費)での対応となります。
そのため、エラの処方はあくまでも医師の判断による自由診療という形で行われます。自由診療では健康保険を使用しないため、基本的に保険証の提示は必要ありません。
診察や処方にかかる費用はすべて自己負担となりますが、記録が残ることもなく、プライバシーを守ることができます。
ペアライフクリニックは保険証不要、匿名で
エラを処方することができます

当院では、エラの処方に際し、予約不要で保険証不要の匿名処方することができます。そのため、突然のトラブルやお急ぎの場合でも、ご来院いただいてから最短5分で処方することが可能です。
また、「誰にも知られずに処方を受けたい」「保険証を使わずに相談したい」といったご事情をお持ちの方にも、安心してご利用いただけるような環境づくりに努めています。
院内のすべての待合室が個室となっており、他の患者様と顔を合わせることがないよう、通路は一方通行となっております。受付から診察、会計までの間で他の患者様と顔を合わせることがありません。プライバシーに十分に配慮した環境でエラを処方することが可能です。

アフターピル|エラについて よくあるご質問
A.
エラは「ウリプリスタール酢酸エステル」を有効成分とするアフターピルです。性交以後120時間(5日)以内に服用することで妊娠のリスクを下げる効果があります。
A.
いいえ、エラは保険適用の対象外です。当院では保険証不要、匿名でエラを処方することができます。
A.
エラを服用した場合、1週間は授乳を中止することが推奨されております。赤ちゃんん未発達の体に、体外から摂取することで体に大きな影響を与えることになります。
A.
エラ服用後、通常3週間以内に生理が来ます。もし予定日から1週間以上、生理がこない場合は妊娠検査を受けることをおすすめします。
A.
いいえ、100%妊娠を防ぐことはできません。