性行為”前”にできる予防
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「性病を予防する=コンドームを着用する」という方がほとんどかと思いますが、性行為前から性感染症を予防する方法はいくつかあります。今回は性行為”前”にできる予防方法に関してご紹介いたします。
ドキシペップを常備する
感染リスクのある行為から、72時間以内に薬を服用することで「梅毒」「クラミジア」「淋菌」を予防することができる方法です。性行為の頻度が高い方は、必然的に性感染症に感染するリスクも高くなります。ドキシペップを事前に所持しておくことで予期せぬ感染を防ぐことができます。

HIV PrEPを服用する
PrEPとは、毎日決まった時間に服用することでHIVの感染を防ぐ予防方法です。研究結果では99%HIVに感染するリスクを防ぐことができるといわれております。当院では1ヶ月分6,500円~と始めやすい金額で取り扱っております。この方法も性行為前に予防する手段の一つです。
定期的な性病検査を受ける
予防の定期的な性病検査をすることで、ピンポン感染を防ぐことができます。例えば、ご自身が咽頭クラミジアに感染したまま、オーラルセックスを行うとパートナーの性器に感染します。その後、セックス(膣性交)などをしてしまうとご自身の性器にピンポン感染してしまう可能性があります。
また、予防とは少し離れてしまいますが、性感染症に感染したまま放置してしまうと不妊症や重篤な病気に発展してしまう可能性もあります。
こういった背景から、ご自身を守るためにも、パートナーを守るためにも定期的に性病検査をしてみてはいかがでしょうか。
自分に合ったコンドームを選定する
ペアライフクリニックには性行為中にコンドームが外れてしまい、性感染症への感染リスクを感じ受診する患者様も一定数いらっしゃいます。初めての性行為や、酩酊状態での性行為はコンドームが外れてしまう、正しく着用できないリスクがあります。