性行為”後”にできる予防
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性病に感染するリスク行為後でも感染を予防することができます。また、性病はほとんどが完治することができる感染症です。
ドキシペップを活用する
感染リスクのある行為から、72時間以内に薬を服用することで「梅毒」「クラミジア」「淋菌」を予防することができる方法です。当院ではドキシサイクリンを2錠内服することで予防効果が期待できます。当院では整腸剤と一緒に処方いたします。

PEP(HIV暴露後予防)を検討する
コンドームなしの性交やHIV陽性パートナーとの性行為後など、「HIV感染のリスクが高い接触」があった場合は、72時間以内に抗HIV薬の内服(PEP)を開始することで感染を防げる可能性があります。
HIVは淋菌やクラミジアに比べ、罹患者は少ない性感染症です。HIVの暴露後予防薬の服用をご希望の方はまずは当院にご相談くださいませ。

感染していたらパートナーに伝える
万が一自分自身が性病に感染していた場合、パートナーに感染させてしまっている可能性があります。伝えづらい内容かと思いますが、将来のためにしっかりと伝えることも重要です。
自覚症状があった場合、検査を検討する
性感染症は無症状のまま感染しているケースも多くあります。また、自覚症状があった場合は感染している可能性が高いです。自然治癒することはありませんので、放置せずに性病検査をしましょう。